自分の文芸への入口が俳句だったせいか、長篇小説を読んでいても面白くないというか、なんでこの言葉を使ったんだろうっていうのを一々考えてしまいます。だから僕にとって大衆小説などはあまり刺さらないみたいです。
また、書く作品もその影響を受けていて、例えばサクセスストーリーとか、そういうウケのいいよくあるストーリーラインのもとで書くことが中々できず、むしろ主題を薄味に、言葉を濃いめに書いてしまうんです。それで書いた文がどんなジャンルに属するのかも分からないことが多々あります😅
モチベーション的にも短編を書く方がすごく気が楽なので、ずっとそれを書いています。でも、将来的には長篇小説も書ける自分になりたいんです。何か適切な処方箋を発見できるといいなー。