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【語らう場②】リレー小説「ムーンフォレスト ――赤の国の章 王の帰還と世界の再生(仮)」

リレー小説「ムーンフォレスト」https://kakuyomu.jp/works/16817330665501426594

つくもせんぺいさんが設定まとめをしてくださいました。
ありがとうございます!
ここでは、その設定から要素を抽出し、
さらに、スピンオフを読んだこと、1話2話を読んだことによる新設定を書きたいと思います。


■回収されていない謎、もしくは新たな謎まとめ
(*第2章で全部回収しなくてもよい)
①ルナイの真意(2章1話)
②ダイアナの行方(1章)
③白の国、白の国の民とは?(1章)
④ムーンフォレストの愛《めぐみ》の力とは?(1章ラスト)
⑤クレタの真の宿命とは?(2章1話2話)
⑥ムーンフォレストとは? 【追記:クレタに蘇ったムーンフォレストの記憶について】(1章)
⑦月の紋章、月の剣は本当に消えたのだろうか?(1章ラスト)
⑧五色の国王の力詳細(1章及びスピンオフ)
*便宜上「五色」としたけど、他によい命名があればそれにします!


■ムーンフォレストの主《あるじ》、五色の国王になる条件
・ムーンフォレストの主《あるじ》=五色の国の王族からムーンフォレストが選ぶ(1章)
・五色の国王=それぞれの力が発現したもの、力の強いものがなる
(「青き心のハレー」で、青の王は水見の力があるから幼くして王となった、とあるので、他の国もそれに揃える)


■⑧それぞれの色の王の力まとめ(簡略版) *白、赤=新設定
・黒…「真の黒」の力。他を圧倒する強さ
・青…水見の力
・黄…古《いにしえ》の力(ドラゴン召喚等)
・白…他と通じる力(時間、空間、人心)
・赤…炎の力 
   *人によって出方が異なる
   →ダイアナ、クレタ:白の王の血が混ざっていたため、人心に干渉する力として発現した

【追記:力について】
ムーンフォレスト神殿内で使われたそれぞれの力について、つくもせんぺいさんの設定にないものに関しては、ムーンフォレストだから使えた、という設定にしておきます。
(混乱するので)
ムーンフォレスト=特別な力が宿る場所、そこにいる人にも影響を及ぼす

【追記:各色の王表記について】
白は国を持たない(?)です。
第1章の剣の誓いでの呼称で統一したいです。
・黒、黄、青、赤=(色)の国王
・白=白の王
ムーンフォレストは「王」ではなく「主《あるじ》」
(これ、わたしよく間違えそうになる)


■⑤クレタの真の宿命(2章1話2話をうけて意味付け。また1章を引き継いで)
・八年もの間、逃げていた真の理由→重圧から逃れるためだけではない
・母ダイアナと同じ力(人の心の闇を見てしまう力)を持つ→絶望
 *父王、異母兄との確執(詳細は4話以降の方にお任せ!)→絶望
・力はダイアナよりも強い→力と向き合い制御し(ダイアナの二の舞いはしない)、国を世界を平安へと導く【真の宿命?】


■サブタイトルに「王の帰還」を入れてみました(迷い中)


■系図は写真で!(読めるかな?)
つくもさんの設定集に追記したこと
・ダイアナ=父:赤の国の王族、母:赤の国の貴族で白の王の血筋★

*「白き月にうたう ~記憶のカケラ~」にて、「わたしが赤の国へ嫁いだら、あなたがこの国の白の国の(王)になるのよ」とルーナジェーナに言うシーンがある。
ただ、ダイアナが白の国の人間だとすると、どうもうまく成り立たないので
このような設定にしました。
【追記:「赤の国」そのものに嫁ぐ、というニュアンスとするとよいかなと思います】

*ダイアナが、白の王の血を引いていて、クレタにもその血が流れている、とすると、クレタがムーンフォレストの主《あるじ》に選ばれたことや、ダイアナやクレタの「人の心が分かる」能力についてもうまく説明がつくので、そうさせてください。

*また、ダイアナの妹の子であるハレーにも不思議な力として受け継がれている(ハレーは赤の国の母と、青の国の父の子)、とするとつじつまがあうかな、と。
*ただし、ダイアナの妹は能力はなく、ハレーに隔世遺伝したという設定。
(「青き心のハレー」で「青の国のものではない力で疎んじられた」みたいなシーンがあった。)

*ダイアナは、力が強かったので、赤の国王の妃となった。でもそれは妬みを買った。
*先代の赤の国王(クレタの父)は、力が強いダイアナを妬む、またクレタを疎んる。
また、ダイアナが妃となる前から心を通わせた女性との間に子ども(クレタの異母兄)がおり、ダイアナが氷柱となってからは、その女性を正式な妃として迎え入れ、クレタには異母妹もいる。



【追記】*ネタバレ注意*
2章1話に、クレタ(赤の国の王)が不在の間、「赤の国は、多くの民と臣下によって支えられていたとアルテミスは教えてくれた」とあり、2章2話では「赤の国の王」が演説しています。

3話では、2章2話の「赤の国の王」=偽王とし、
「クレタは、先代の赤の国王(父)と、偽王(異母兄)の策略により、ムーンフォレストに捨て置かれた、母ダイアナから受け継いだ力によって父王と異母兄の心を知り、絶望した」というふうに進めていきます。

とすると、2章1話とうまく繋がらないのですが、「アルテミスは知らなかったこと」として進めていきたいです。
つくもさん、すみません!

いずれにせよ、次は赤の国のお城に行って欲しいなと思っています。
【今回の着地点】王不在で荒れた赤の国の再生です!


ながながと書いてしまってすみません。
どこまで書こうかなあ、と悩みつつ書き過ぎたかも(汗)。



【投稿後の追記1/13 *追記は今日で終わります】

■新たな登場人物(増やしてごめんなさい!)

・ダーリオ・オルランド:クレタ父、先代の赤の国王、赤い髪に金色の瞳
 →力の強いダイアナを妬み、クレタを疎んじる
 →ダイアナの力が強かったため、妃としたが、もともとフィオレという恋人がいた
 →フィオレとの間の子(カルロ)を王にしようと画策

・カルロ・オルランド(19歳):クレタの1歳年上の異母兄、赤い髪に金色の瞳
 →クレタを妬む
 →クレタ不在の間、赤の国王を名乗る

・フィオレ・オルランド:ダーリオの妃
 →ダイアナ不在の間、ダイアナは死したものとして、妾から妃となる

・エレナ・オルランド(12歳):クレタの異母妹、カルロの妹
 →八年前は4歳だったので、クレタのことはほとんど覚えていない

(子どもはもう少しいてもいいかも?)


■裏設定(書かなくていいかな?と)

①クレタがルーナジェーナに話しかけられ、アルテミスの歌を聞く
 →障りがなくなり、思い出す
 →同時に、1章で出て来た「威厳のあるクレタ」と融合する
 (ゆえに、演説も堂々としている)

②アルテミスの歌は、結音さんのスピンオフから
「白き月うたう~記憶のカケラ~」
https://kakuyomu.jp/works/16817330666954289950

③2章1話の「ねえクレタ、キミが立ち上がるために時間が必要だったように、愛の癒しと成長にも時間が必要なんだ。愛が染みわたり、満たされるまで……何があっても僕はキミの味方だよ」というルナイの台詞
 →父・異母兄との確執を指す

④2章1話で泣いているクレタ
 →父・異母兄の画策を思い出しそうになり、涙が出る
 →ムーンフォレストを出た障りがあり、詳細な記憶はない

⑤2章2話の最後、静まり返った民衆
 →ルーナジェーナが時を止めていた

⑥2章1話で、城にいるとありながらも、他と接触してないクレタ
 →ムーンフォレストを出た障りで記憶がまだらになっているため
 →姿が違うので、クレタと認識されなかった
 →城の隅にいた(目立たない場所)

⑦アルテミスは全てを知っているわけではない

⑧八年間、クレタはどこにいたか?
 →ムーンフォレストにいた(1章には明言がないけれど)

⑨混血問題について
「青き心のハレー」つくもせんぺいさん
https://kakuyomu.jp/works/16817330667137321395
ここで、混血に対してマイナスの感情が描かれているが、
「白の王の血」は特別扱いをされている、なぜならば特異な力だから
という意味付けを加えました。
ハレーの周辺はハレーの母親が白の王の血筋であることを知らない、という設定にしました。

⑩王位継承について
「青き心のハレー」にて、水見の力があったから、アズールは若くして王位についた
という記述があったので、他の色の国もそれに揃えました。
八年の間、逃げていたクレタが王と認められるには、力があること を見せるしかないので、あのような表現になりました。
カルロ(異母兄)にはほとんど力はありません。
また、先代の赤の国王(クレタの父)ダーリオにも、ほとんど力はありません。
ゆえに、ダイアナを妬んだ、という気持ちで書きました。


以上長くなりましたが、追記終わりです。
写真はこっそり差し替えます、が、文字で説明出来ているかなあ(希望)。

90件のコメント

  • おぉ! さすが、しまこさん。
    全ての辻褄が合うように読み込んでいらっしゃる。(その姿には感服するのみ。否、敬服か…)
    まとめ、ありがとうございます。

    週末には順番が回ってくるであろうと楽しみにしております♪
  • まとめ、ありがとうございます!
    何度も読みながら、バトンを待ちます!
  • 『赤の国』の設定と大きな流れ示して頂きありがとうございます。
    これからの物語の流れを楽しみに見ていきます。
  • 壮大だなぁ…
  • 結音さん
    一応書き終わっているものを手直ししています。
    うまくつなげたいので。
    登場人物が増えたので、ここをまた直しますね。
    印刷したから、今から読み直して、時間をおいてもう一度読みたいです。
  • 綴さん
    ここまで書かない方がいいかなあ(前回は書かなかった)と思ったけれど、迷子になっても困るので書いてみました。
    変更してもいいけど、変更点が共有出来たらいいなって思います。
  • KKモントレイユさん
    KKモントレイユさんこそ、あのスピンオフは素晴らしかったです!
    見事です!!!
    とりあえず、3話には「海要素」の記述を入れてみました。
  • とうりちゃん
    壮大だよねえ。
    みんな、すごいんだよ。
  • いま読み直した。
    赤入れした!
    手直ししたものを読み直して、いいかなって思ったら夜にでも投稿するね。
    (仕事の合間にカクヨムするわたし。)
  • 次話4話について。
    物語の舞台は… 登場人物は… 
    わくわくしながら、構想ねりねり♪

    (早ければ今日の夜〜明日にupしますね。
     週末の昼間は色々予定がありまして。日曜夜までにはなんとかしたいな、と)
    よろしくお願いいたします!
  • 読み込みましたー。

    どんなお話になって回ってくるのか楽しみだー(大丈夫か?(笑))

    皆様と物語を楽しみますー\(^o^)/
  • 設定。承りました。
    これからの展開を楽しみに参加させて頂きます。
  • 追記の確認しました。
    (良かった…
     クレタの異母妹はクレタのことを知らないテイで4話を進めていたので。)
  • 結音さん
    クレタの異母妹はクレタのことは覚えていなくてもいいかなって思っていて、ちょっと悩んでいたの。
    もしよかったら、年齢引き下げます。
    そこ、わたしも悩んだ部分なの。
  • 西さん

    近況までお知らせくださりありがとうございました(^^)
    自分はあんまり深く考えずに、広めの入り口にしとこうと1話を書いたので(苦笑)
    設定と大まかな進行要素など、とても助かります◎

    1話目は単純に、
    「8年って結構長いよね。はい、王になりました、おめでとうってことは……人によっては思えないかも?」
    っていうのが、書き始める前の皆さんとの語り場での印象でした。
    城内で村八分されてるくらいあり得るかなと(汗)
    2話、3話ともに解釈って人によって違って楽しいよねってくらいです(^^)




    青の国については、
    アズールは、水見の力を幼くして「継承してしまった」というのがスピンオフでの幼き困難の原因でした。
    この辺は、劇に混ぜて変えられるように誤魔化しています(笑)

    ハレ―の混血への偏見は、約20年前なので、現代の解釈は書き手の皆さまの想像される世界に変化していって問題ないと思います◎
    あくまでも過去。
    自分たちの現実でも、人の価値観は20年あれば様変わりしてるしなぁと(^^;



    身も蓋もないことを言うと、
    みなさんが楽しみながら、愛着を持って繋いでいけば、多少のことはなんとかできるんじゃないかなぁと、緊張はしますが、気楽に構えていますw
  • UDさん、KKモントレイユさん、つくもせんぺいさん
    コメントありがとうございます!
    八年って長い。
    でも、どうにかして城に戻って欲しいなあと思って、あのような感じに(笑)。

    あとはおまかせします!(みなさんに)
    書き過ぎてごめんなさいー!!!
  • 予習復習します!!ありがたいスペースです!!
  • お知らせありがとうございました。
    流石、しまこさん!全てがまとまるようになってる……!!
    ありがとうございます!
  • お知らせありがとうございます!
    凄い……!
    ここまで詳しくまとめて頂いてありがとうございます♪迷子になったらここに戻ってきて確認できそうです!
    あぁ、うまくできるかなぁー、ビクビクしながらバトンを待ちます♪
  • 綴さん、お待たせしてしまって申し訳ありません。(もうしばらくお待ちいただけますか?)

    しまこさん、クレタの異母妹の年齢10歳とさせてください。
    8年前4歳より、8年前2歳の方が、記憶にないな、ということで。(3、4歳の頃のことって結構覚えているので)

    よろしくお願い致します。 (_ _;)
  • 4話upしました。予定より遅くなってしまい、すみません。
    そして、エレナ登場だけのはずが、執事さん(初老の男性。名前はまだない…どなたか命名お願いします)やフィオレまで登場してきてしまいました。
    エレナに言わせたかった台詞があったのですが、それはまたの機会にして。

    ひとまず、城に着きました。歓迎されているのかいないのか、
    続きをよろしくお願い致します。 ((*_ _)
  • バトン受け取りました。
    確認をしながら繋げたいと思います。
    ……少々お時間を頂くと思います。
  • みなさんにまとめて。
    いろいろ書き過ぎてすみません!
    どうしようかなって思ったけれど、つい書いてしまいました(汗)。

    結音さんは女性を描くのがうまいなあって思いました。
    綴さん、ゆっくりで大丈夫です。
    わたしも時間がかかりました。
  • 5話、書き込みましたー!
    確執を表現したくて、同じ場面でのお話にしました。
    そして、執事には『バート』と名前をつけホクロもつけておきました。

    色々悩んだ末、ダーリオは車椅子で登場してもらいました。
    十六夜 水明様、続きを宜しくお願いいたします!
  • ありがとうございます!
    車椅子!!!
    ほくろ!!!!!!
    きゃーーー(嬉しい声)。
  • 綴さん、素晴らしい続きをありがとうございます!
    父王は、存命なんだけど。表舞台には出れないでいる。って考えていたので。
    車椅子! 

    バートの命名もありがとうございます。
    ほくろ!

    カメリアの花を持った女性も! カルロと戯れての登場。ww
    フィオレの背後で。というのが、また良いですね!!
  • 結音様。

    結音さんのお話を読んで、ここは確執を強調したほうが面白いと思ったので大きく場面展開はさせずに……と。
    執事のお名前と一緒にホクロつけちゃいました♪

    とーっても嬉しいコメントありがとうございます!
    何より楽しく書けて、改めて皆さまに感謝です♪
  • 凄く面白い展開になってきましたね!
    直ぐに書き出したいところなのですが、スピンオフと設定の近況ノートを読み直して書きたいので5日程頂きたいです。大丈夫でしょうか?
  • もしかしたら、もう少しかかるかも……。(最長でも一週間以内には、と考えています)
  • 十六夜水明さん
    5日間、大丈夫です!
    もう少しかかっても大丈夫です!!

    結音さん、綴りさん
    ありがとうございます!
    ホクロが一番つぼでした!

    結音さん、気になる箇所、直しますよー
    全然大変じゃないので、コメントに書いてくださいね。
  • しまこさん、やっと出せました!もう約1週間も待っていただいて……。(本当に申し訳ないです。しかも、ノリで3000字くらい書いてしまった……。)

    さて、第6話を書くにあたって色々と考えたのですが、それについては今日中か明日中に連絡をしたいのでよろしくお願いします(ここにコメントします)。内容については、クレタやダイアナの髪の色の話とか父王と兄との確執の話とかです。

    話は変わりますが、昨日投稿した(厳密には今日)第6話。少し表現を変えたいところが数か所あったのですが、こちらの『語らう場』に全文載せたほうがいいですか?
    ご連絡お待ちしています。
  • 十六夜水明さん
    投稿ありがとうございます!
    わたしも悩んだ末に文字数が多くなりました(笑)。

    ①訂正したい旨について
    まだ次の方が投稿していないので、もしよろしければ今のものを削除して新しいものを再度書き込みしてください。
    こちらではなくて、書きこむ場の方にお願いします!
    小説投稿版(わたしが貼り付けている方)に載ったあと、変更したい場合はコメント欄に変更箇所を書いていただければ、すぐに直します。

    ②考えた内容はぜひぜひ、ここに書き込んでください!!!
    よろしくお願いします。
    楽しみです!!
  • 西さま、十六夜さま

    ゆっくりじっくり直してくださいませー!!
    私は待ちますので(Pq'v`*)気にせず
  • さっそく読ませていただきました!

    凄い展開になってきました。
    アズールやハレーも!
    何度も読みます♪
  • 皆さん、ありがとうございます(感動!)
  • 推敲したもの載せました!
    色々とご迷惑をかけてしまいすみません!もう、大丈夫です!
  • 星を飲む(ような)シーンとても素敵です。
    バトン受け取りました!

    西さんはゆっくり養生してください!
  • 十六夜 水明様。

    推敲したものも読ませて頂きました!
    泉に浮かぶ星を飲むように……素敵です。

    あまくに みか様。
    楽しみにしています♪
  • 今回、第6話を書くに当たって色々と考えました。あくまで私の考えなので。
    最終的な設定の総集は、西さんにお任せなのです。
    もしかしたら、違っていたりするところもあるかもしれません。その時はすみません。



    ①クレタとダイアナの髪色について
    ②ダイアナの妹(ハレーの母親)の髪色
    ③青の国と赤の国の血への考え
    ④クレタ・ダイアナ親子と赤の国王家の確執
    ⑤ダイアナの行方不明

    ◑大前提として
     そもそも、その国々で民族的に、
     赤の国→赤の髪
     青の国→青の髪
     白の国→月光のような白っぽい金
     黒の国→黒の髪
     黄の国→濃い金色
     に近い髪色をしている。
     普通は、茶色とか……。(黒髪は、黒の国なので使えません)
     位が高いほど、その国の色に強く染まる。

    ①クレタとダイアナの髪色について
     まずは整理を……
     クレタ・覚醒前 濃紺
         覚醒後 金
     ダイアナ・クレタの記憶の中 濃紺
          封印時 金
     →・ダイアナは、元々濃紺の髪

    ここで、疑問になるのはダイアナの髪色。
     ダイアナの父親は赤の国の貴族である
     →赤っぽい髪色をしている。
     ダイアナの母親も赤の国の貴族(?だったはず)
     →しかし、白の国の血が混じっている。
      それだと話が合わないため、ダイアナの母方の血筋には元々赤の国の血ではなく、白の国の人間(女性)と青の国の人間(男性)の血が主に流れていて、その子どもが赤の国に渡り貴族に成り上がったとすれば、髪色の説明がつくはず。この家系は赤の国での時が長いが、白の国の血と青の国の血筋が強かったと設定すれば大丈夫(はなず)。
     そのせいで、他家や王家からは『異色の貴族』と呼ばれる。
    →父王(ダーリオ)のセリフへ

    ②ダイアナの妹(ハレーの母親)の髪色
     スピンオフでは、詳しく語られていなかった(はず)なので、ここで考えてしまいます。

     結論→赤っぽい髪色(父親と同じ色)
        母方の髪色の血筋を受け継がず、父方の血筋である赤っぽい髪色。ここで、濃紺にしてしまうとハレーが自分でクレタの従兄弟だと勘づいてしまうから。

    ③青の国と赤の国の血への考え
     第6話にて、父王(ダーリオ)が「あの青の国の血」と話している部分について。

     勝手な憶測だが、ハレーのスピンオフから赤の国は、血統を重視する思いが強いと感じた。一方、青の国は様々な国を旅したり、門を開きっぱなしにしているところを見ると、そこら辺は「どうでもいい」的な思考の人々が多いと感じた。
     だからこそ、赤の国は青の国を軽蔑している。とすればいいのでは?
    (そうすれば、ハレーのスピンオフでの差別も説明できるのかな)

    ④クレタ・ダイアナ親子と赤の国王家の確執
    ⑤ダイアナの行方不明
    西さんの方にもありましたが、謎についてここで私の考えを書きます。

     時系列的に、
    1→ダイアナが白の国の王となる
    2→ダイアナが赤の国の王(ダーリオ)に嫁ぐ
     (この時、白の国の王も兼任(周りは知らない)していたので、頻繁にムーンフォレストと赤の国を行き来していた)
    3→少しずつ王家内でダイアナの力が顕に、そして多くの民から慕われ始める
     (父王(ダーリオ)が妬み始める→政治が荒れる)
    4→現在から約10年前。政治が荒れたのと、ダイアナが力を抑えがづらくなったのをきっかけにダイアナが赤の国の政治に少しづつ介入する。これにより、さらにダーリオの妬みは増幅する。この頃から、ダイアナはムーンフォレストにあまり行かなくなる。
    (大きくなりすぎた力を各所に分散させるため)
    (結音さんのスピンオフの「嫁ぐ」という言葉の部分はここを指すということにすれば、話が合うような……。)
    (3と4の間にクレタが産まれて……)
    5→9年前。ダイアナが自らの力に危険性を感じ、自らとクレタとジェーナの一部を封印。封印の話は王家に伝わっていないので、行方不明(死亡)という判断に。
    6→8年前クレタがムーンフォレストに捨てられる

    という風になっているのかなぁ。詳しくは西さんにお任せです。

     クレタと兄の待遇の差は、ダイアナの行いにある。
  • 以上です。他にあったら、またコメントします。
  • あ、付け足しで。

    ダイアナは、白の国の王と赤の国の妃の2つの顔があったので、姿を自由に変化させていたと考えます。だから、クレタもそうしたら色々と楽なのかな。
    それに、赤の国の王族の血も受け継いでいたから赤い髪にもなれたりして(無茶苦茶な気がする)。

    以上です。バラバラになってしまいすみません。
  • 十六夜水明さん
    ありがとうございます!
    これ、近況ノートを新しくしてコピペしたいです。
    髪の色、気になっておりました。
    たくさん考えていただけて、嬉しいです!!!!!
    (引き続き風邪ひいているので、しばしお待ちください!)
  • 勿論です!
    しっかりと療養して下さいね!

    暖かくして、お茶飲んで、ゆっくりして………。
    (あれ、他になにをしたら?)
  • 髪の色の話。
    クレタの妹(エレナ)と、カルロの母(フィオレ)の髪色。→赤みがかった茶色。としています。(^_^;)、
    赤の国の王族の一員とはいえ、本人達には位も力もそんなにもっていないですよ、ということを示唆させて。

    フィオレ; たまたま先王に好かれた女性。
    エレナ; たまたま実兄が赤の国の王(仮)なだけ。
  • すみません…認識が間違えていたら…|ω`)
    髪色と全然関係なくて申し訳ないのですが…

    白の王はルーナジェーナではなかったでしたっけ?
    白の王=ムーンフォレストの番人(1章最終話)なので、ダイアナは白の王ではなくてムーンフォレストの「主」でないといけないような…?

    読み間違えていたら、すみません…。
    「王」と「主」の漢字がにとるんです…むむむ


    髪色、ありがとうございます!
    素晴らしい考察!助かります!!
  • 投稿しました!!
    なんかいつも変な方向にむけてすみません…。


    【王の不在で荒れた赤の国の再生】

    と上の設定であったのですが、2話では

    「この広場を一見しただけでも他の国よりも文明が発達していることが感じられた」


    とあり、赤の国の文明が発展しております。
    また、カルロの演説では

    「赤は革命。何事も保守的な考え方は捨て、この赤の国は新しい事に特化していこうではないか‼︎」


    とあり、8年の間、赤の国が荒廃していたにもっていくには強引かなぁと思いました。

    (カルロちゃんと政治してんじゃん!ハニートラップにはかかりそうだけどw)


    政治面でカルロと戦うにはあまりにもクレタに勝ち目はありません。
    (炎の力があるから、オレは王だ!!と言うのもなんか、ムーンフォレストの愛とかけ離れた存在のようにも感じました。ちょっと傲慢っぽい?)


    で、苦肉の策なのですが


    どーーーしても「海」を使いたかったのです。
    (海に面しているが素敵すぎて)


    本当にすみません。


    黄の王は、ドラゴンとお友達だったので、そういう古の神みたいな存在が、正統な王がいない国をすきあれば奪いにやってくる=天災(ムーンフォレストの主も不在だったし)みたいな…


    …すみません、UDさん!!(こんな説明で伝わりますか?)



    あと新キャラ登場させました。
    エレナの片割れ、セレナです。姫とは思えないトリッキーな存在です。かわいがってやってください。

    設定からずれているところあればご指摘ください!直します!
  • 白の王はルーナジェーナです。
    国がないので、白の国王じゃなくて、白の王であります。
    まだ本調子ではないので、こんな簡潔な書き込みですみません!

    あまくにさん、のちほどコピペします。
    しばしお待ちください(朝ごはんつくらないと)。
  • 西さん、すみません
    つい先ほど、書き込んだものを一旦削除して、再度投稿しました

    すれ違いでしたらすみません…
    「トマトジュース」を「いちご水」にかえただけです

    お大事にしてください!
    バトンは回しました〜


  • >炎の力があるから、オレは王だ!!と言うのも…

    ニュアンスの間違いで「と言うのも」→「と言い張るのも」

    すみません、誤解させてしまう表現でした
  • 回ってきたー!
    少しお時間くださいなー(^_^;)
    ちと読み込み考えますー!
  • みかさん!
    双子とは!(驚)
    アルテミスのポップン煙幕も、
    セレナの秘密基地やいちご水も!
    かわいい♪
    かわいい♪
  • みかさんへ。

    セレナちゃん、みたいな子本当に好きです。ずっと可愛がれる!

    あ、そうそう。私の書き方が悪くてすみません。なんか頭の中で呼び方が混じってしまったようで。
    西さんの回答通り、
    ジェーナ→白の王(ムーンフォレストの番人)
    ダイアナ→ムーンフォレストの主
    です。
  • 結音さま

    ありがとうございます!
    双子は…必須ですよね!!?笑
  • 十六夜さま

    いえいえ!髪色、実はメモして忘れないようにしていたのですが、混乱してしまい…

    本当に助かりました!!

    自分の作品を作る時、同じようにして髪色考えてみよーって勉強になりました٩(๑´ω`๑)۶
  • 双子ちゃん!可愛いです♪
    『いちごジュース』ハマりました!

    地図を見ながら海もいつか出てくるだろうなぁーと感じていたので、キタ―――!と思っちゃいました。

  • 綴。さま

    地図に海があって、すごくときめいちゃいましま!素敵な設定!

  • 8話書きましたー。

    いやあ、地図大事ww

    あまくにさんの続きになっていればいいのですが、セレナの設定が実は賢者か実は聖女っぽくなっちゃった(^^;)

    遅くなって申し訳ありません。

    赤の国の再生
    ですが、赤の国だけのことをやるよりもムーンフォレストの伝承も絡めたくなりこんな感じにしてみました。
  • UD様。

    読ませて頂きました!
    セレナも実は何かの力を持っていそうですねー。

    地図も細やかな設定も、時々見返しておこう。
  • UDさん。
    伝承が!
     伝承がここで、再び語られていて、嬉しくて(小躍りしたくなる気持ちを抑えながら)読みました。
    海が!
     森と海の関係。深いですねぇ。
    セレナは一体何者? 
     ほんとうに、あの母と娘と血がつながってるの?(笑)

    うわぁ! 
     またも、壮大な物語になってきましたね!
  • UDさんへ。
    セレナちゃんカッコいい(こういうロリの子好き)。前回の様子とはガラッと変わり、シリアスな感じになったのがいいギャップで個人的には作品1番の推しです!
    伝承を絡めているところを神秘的ですごく好きです!
  • UDさん!!!
    やはり天才キラキラ生徒会長王子だったのですね!!!

    読んでて変な声でました!すごいです!!


    そして、月森さんの流れもすごすぎて、なんか鳥肌たちましたー!!(プロだなぁ)
    めちゃくちゃ面白い展開になってきました٩( ᐛ )( ᐖ )۶わくわく


    いち読者として興奮しております!
    無茶振り展開を拾って育ててくださりありがとうございます!
  • 月森乙様。

    凄い展開です!

    クレタが本当のあるべき姿に近づいている……。
    カッコいいです!
  • さすが女王さま!
    短いエピソードの中で…
    ジェットコースターに乗っているかのような下降と上昇を味わいました。

    ほんと。皆さん、すごいわぁ〜 
  • 月森乙さんへ。

    え、『純潔の乙女』? その設定凄くいいです! なんかカルロでもいいんじゃないかって感じの雰囲気が一気に律せられた感じです。
  • 10話書きました。
    なんだか、また『海の化け物』で話を『戦い』の方に寄せてしまったみたいで、これでよかったのかなと思いつつ……
    早くもルーナジェーナさんにも登場してもらいました。
    『海の化け物』を実体のある『モンスター』と捉えるか、化け物と恐れられる『人』と捉えるか、もっと抽象的な『概念的なモノ』と捉えるのか迷ったのですが……
    乙女をご所望のようですので『モンスター』か『人』なんだろうなと思い、これは戦うべき対象なのかなと……
  • こんばんは。
    10話まで読ませていただきました(^^)
    ファンタジーが色濃くなって素敵です♪
    さて、続きを書くのに数日ください。
    展開、自分が出そうといま考えたもので良いのか吟味しますー(^^;
  • すみません。しまこ様。訂正をお願いします。

    第10話
    クレタがバートに案内された部屋で天井画を見るシーン。
    ➡️
    ~~~~~~
    天井を見上げたクレタは、今までの不安が一瞬で消え去った。

    「お母さま」

     そこには美しいダイアナの肖像画が描かれていた。クレタの瞳に涙が浮かんだ。
    ~~~~~~

    の部分のクレタのセリフ。

    「お母さま」➡️「母上」

    に訂正お願いします。
    お忙しいときにお手数おかけします。
  • KKモントレイユさん
    訂正しました!
  • すみません。無理を聞いて頂き、ありがとうございました。
    書き込みの専用の方もまだ、次の つくも せんぺい様が書かれてなかったので書き直しました。
  • こんばんわ、遅くなりましたが11話を書き込み用に載せました。
    ……活劇パートに入る前に、状況以外からクレタのモチベーションを高めたくてこのようになりました(不安)
    閑話休題として、サラッと流してください(^^;
    時間の能力については「今は」というフレーズを使って、少々制限を付けました。
    ぼかして書いたので、使い勝手は変わらないかな?
    だといいな……と思います。よろしくお願いいたします。
  • おはようございます(^^)
    いま読み返したら、セリフが途中で切れている箇所があったので、書き込み用に貼り直しました(汗)
    また長くなってしまい申し訳ないです(焦)
  • ……すみません。
    つくもせんべい様の11話を読もうと思って書き込み用のページに行ってみたのですが、11話がないんです。
    私の携帯のバグかもしれません。
    起動し直しても同じで……。KKモントレイユ様までしかないのです。
    投稿があがったら読ませて頂きますね!

    どこで迷子になったのだろう……。
  • 綴。さん
    投稿したので、よかったら小説の方でお読みくださいね!
  • 綴。さん

    それ、削除して貼り直すまでの時間があったから、つくものせいです(・_・;
    ケータイのせいじゃない。
    ごめんなさいー(T ^ T)

    西さん

    投稿対応ありがとうございます(^^)
    お手数おかけしました。
  • すごいタイミングで見ちゃったんですね!
  • つくもせんぺい様
    11話ありがとうございます。ルーナジェーナに「時間を操る」能力を与えてしまって『どうしよう、これは『書き手の人たち』も操る無敵の能力』になってしまう。
    つまり『物語を書き直せる』
    第二章が始まる前に私自身が『それはちょっと』といったことを自分でやってしまったかとうろたえていました。
    つくもせんぺい様にうまくまとめて頂き感謝してます。
    そうなんです私も『わずかな時間だけ』に干渉できるとしたかったところでした。
    時間を操るは『諸刃の剣』ですね。
  • KKモントレイユさん & 皆さま

    勢いのある展開に水を差すことになってしまったなと恐縮ですが、自分の解釈では能力と展開はあのようになりました。
    11話、2800字あって戦慄しています(涙)

    ?物語の1ページに栞をはさむだけ?

    消費MPが高く、短時間での連続使用に限りがある。
    戻せる時間にも限りがある。
    使えるのは、今のところ月明かりがある時間だけ。

    みたいな?
    後の解釈は皆さまにお任せします(汗)

    西さんがルーナジェーナの力は戻ったと書いているので、新たなものとしても良かったのですが……とりあえず元々の力にしました。
    あと、精神世界での交流は「心の回廊」の応用でイメージしています。
    白の民すごいなぁ(驚)
  • つくもせんべい様、西しまこ様。

    私の読むタイミング!!
    何という隙間に入り込んだのでしょう!
    なんかいいことありそう♪

    そして、凄い展開!
    あ、♡押すの忘れてる気がします……
    もう一回読んじゃお♪
  • せんぺいさん!
    アルテミスが人になった姿! 嬉しいです♪
    (ノ´∀`*)
    そうそう、アルテミスはルーナジェーナやクレタのお姉さん的存在なの♪ 
    って、密かに思っていたことが通じて嬉しいのです。
  • 結音さん
    好感触なら良かったです(^^)
    スピンオフで読んでから、やってみたかったシチュエーションでした♪
    ちゃんと繋がってたらいいなぁ(汗)
    巫女装束のイメージはそのままで、容姿は決めてません(^^;

  • すみません。
    12話を書くにあたって、これまでの内容がまだ理解しきれていないのでこれまでの内容を説明していただけると嬉しいです。
  • モリィさん

    こんにちは!
    第1章の流れは大丈夫ですか?
    第2章のあらすじは、深夜で良ければ書いておきますね◎
    自分の整理のついでで良ければ、極力協力できればとは思いますよ(^^)
    3日の朝にはモリィさんの目に届けばいいなと思います。

    登場人物の各人の容姿や思想・能力については、読み返さないと1章からの参加者の皆さんも分からないんじゃないかと思うので、条件は似たり寄ったりとになっていると思います(^^;
    自分は新キャラの名前まだうろ覚えです(._.)
    この語り場も、お忙しいかもしれませんが、参考にされてみてください。

    あと、これはつくも個人の価値観ですが、物語を描く上でみなさん得手不得手があると思うし、得意だったり好きな部分を活かしているのではないのかな?
    自分のフィールド的な。

    始めに議論などありましたが、せっかく参加して繋がりが生まれたのだから、愛着を持ってくれたらいいな、楽しんでくれたらいいなってくらいじゃないのかなと思いますよ?
    それが伝われば、後は皆さんがなんとかしてくれます。
    うん、皆さんが(笑)


    皆さま

    上記、モリィさんの近況にも貼ってます。
    いま自作休眠期間中なので、とりあえずまたお知らせしますね◎
  • 第1章 概要
    記憶を失ったクレタが、ムーンフォレストに響く【音】の調査を通し、自身の記憶と宿命に向き合う物語でした。
    クレタに寄り添い、決断に導く仲間。
    ムーンフォレストの主たる証、「月の紋章」を狙う者。

    失った記憶と、目の前の困難に立ち向かいながら、クレタは自分がムーンフォレストの主の後継者に選ばれてから8年間、宿命から逃げ続けてきたことを思い出します。

    【音】は、その代償で崩壊に向かいつつあるムーンフォレストの訴え。
    クレタは仲間の支えもあり、自分の意志で、ムーンフォレストの主となることを選びました。

    赤・青・黄・白・黒。
    赤の王たるクレタを含む5人が森に集い、月の紋章と剣を依り代にして、森に愛(めぐみ)をもたらし、ムーンフォレストは復活しました。


    と、ざっくりもざっくりですが、1章はクレタが「記憶を取り戻し、ムーンフォレストの主となり、森を救う物語」でした。


    第2章 これまでの概要

    【1・2話】
    ムーンフォレストの主となってから、少しの期間(数日程度?)が経過したところから、物語はスタート。

    ・ムーンフォレストが復活し、愛(めぐみ)が世界にもたらされた、はず。
    ・そのことを確認する前に、まずは赤の国の問題を解決しないと

     と、クレタはまず【ムーンフォレストの主の資格=赤の王】という観点から、空白の期間を支えてくれていた国の民と、赤の国に居る王族(血族)に謝罪と感謝を伝えないといけないと思っていました。

     そしたら、本来王であるクレタは死んだものとされ、赤の国は【カルロ王=クレタの異母兄】が立っていました。
     荒廃していると思われた国も、支えられている様子。


    【3・4・5話】
    既に統治されている国の姿に混乱するクレタ。
    (クレタは1章でムーンフォレストの主たる覚醒をし、髪と瞳の色が変化し、気づかれません)

    ルーナジェーナの「心の回廊」からの呼びかけにより、まだムーンフォレストの愛の広がりはゆっくりしたもので、クレタが「障り」によって記憶の混濁が見られることを告げます。

    ムーンフォレストの主は、国の王から選ばれる。
    クレタが本来の赤の国の王である。

    クレタは意を決し、自身の帰還を宣言。
    炎の舞を披露し、力を示します。
    クレタの母、ダイアナを慕う者は喜びます。

    しかし、カルロの臣下や親、一部の民は、空白の8年を支えたのはカルロだと主張します。


    【6話】

    そもそもなぜクレタが生きてんの??

    父、ダーリオの反応はそのようなものでした。
    クレタは過去を思い出します。
    ダイアナが姿をくらませた後、ダーリオとカルロに拉致され、森へ捨て去られたことを。
    クレタはダイアナと同じ、人の心が聞こえる力に目覚め始めており、疎まれたのです。

    森では、当時はまだ10歳の青の王アズール、そして若き時代のハレーに助けられました。
    ※8年前から1章が始めるまで、クレタはアズールたちと過ごした。


    【7話】

    過去にされた仕打ちに怒りを覚えるクレタ。
    ダイアナの側近だったバートたちには認められますが、やはり8年の不在は大きく、カルロの言葉に、「これまで国を支えたのはカルロ」という事実に、クレタは捕らえられます。

    そんなクレタを助けたのは、クレタの異母妹エレナ……。
    ではなく、双子であるセレナでした。

    【8・9・10話】

    「退屈が嫌いだから、海の化物を退治して」
    セレナはクレタにそう告げます。
    なんでも、空白の8年で大きくなった混沌が、海から出てきているらしい。

    ムーンフォレストの主として、やるべきことをなのではないか?
    クレタは思案しますが、退屈や刺激のために命を奪うのは間違っているとセレナを諭します。

    するとセレナは、真実を口にしました。
    「カルロ達は、海の混沌に供物を要求されている。そうすることで、国は保たれている。次の要求は『純潔の乙女』」
    つまり次は、セレナ自身。
    双子は忌み嫌われるもの。都合がいいのだろうと。
    クレタは怒りを覚えます。

    そんな時、わずかに時を操れる力をとり戻したルーナジェーナが合流します。

    【11話】

    アルテミスが、辛気臭い雰囲気に耐えかねて、クレタと精神世界で繋がり、励まします。

    クレタは、

    ・海の化物に供物を捧げ続けることは間違っている。なんとかしたい。
    ・カルロが自分にしたことは許せない。
     けど、国を統治できたのは、国が好きじゃないとできないのでは?

    そう迷いを口にします。
    アルテミスは、「カッコイイクレタ様を見たい」と、決断を委ねました。



    こんなところですかね?
    言葉のニュアンスは無視しています。
    でも、書かれるなら2章は流し読みでもされた方がいいかなと思いましたよ~。

  • つくもせんべい様。

    丁寧なまとめ、ありがとうございます♪
    私、まだまだ力不足でファンタジーには弱いのですが、リレー小説に参加させていただいております。

    一章も二章も皆さまに助けて頂きながら、楽しんでます♪ここや、まとめや地図などうろちょろしながら次のバトンをドキドキしながら待ってます。
  • せんぺいさん、すごい!
    これまでもあらすじ。ありがとうございます。
    (とっても丁寧です。
     わたしが書くと、おそらく一言で終わってしまうので(^_^;))

    >あと、これはつくも個人の価値観ですが、物語を描く上でみなさん得手不得手があると思うし、得意だったり好きな部分を活かしているのではないのかな?
    自分のフィールド的な。

    1章を読むと、それが良くわかりますよね。
    各話ごとに書き手のクセがあって。でも、そこがまた良い感じのスパイスとなって。全体として見た時のまとまり感! 

    書き手の個性が出て面白い!って、しまこさんはじめ他の書き手さんや読み手さん達もおっしゃっていましたよね。

    2章も。書き手の皆さん、それぞれの好きなもの投入されていますでしょ(笑)
    (*´艸`*)
  • つくもせんぺいさん。
    分かりやすくまとめて頂き有り難うございます。
    複雑な内容が何とか頭に入ってきました!

    緊張して近況ノートを読んでいたらあっという間に自分の番が回ってきました。
    12話はこちらも好きなものを書いていきたいです。

    あ、それと2章はもう一度読み返してみますね。
  • モリイさん、投稿ありがとうございました!
    つくもさん、いろいろありがとうございます!

    みなさま。
    ①新しい「語らう場」をまた作ります。なかなか作っていなくてすみません(汗)。
    ②13話、しばらくお待ちください!
  • しまこさん、無理なさらないで下さいね。
    まずは体が大切ですから!
  • 綴。さーん、ありがとうございます!
    コロナの高熱おさまったけど、どうも頭がすっきりしないのです(涙)。
  • みなさん。
    遅くなりましてすみません!
    【語らう場③】https://kakuyomu.jp/users/nishi-shima/news/16818023213450554757
    作りました。
    ちょっと今から手直しします(ごめんなさい!)。
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