2024年も3月に入りました。
もう3月と捉える人もいれば、まだ3月と捉える人もいるでしょう。
私は後者です。
ゆるりとした時間が流れている感じがします。去年は気がつけば年末になっていた感覚があったので、矢張りゆったりと流れる川を橋の上から眺めている気がしてなりません。
2月末にメフィスト賞への応募作品が完成し、エントリーしたことはお知らせします。
学生時代にヒーロー的な友人がいれば、学校生活は変わったのかな? いまさら振り返ったところで過去は変えられないのですが、小説のなかくらいは夢想してもいいでしょう? が、テーマとなっているとかいないとか。
私はプロットなしで考えながら小説を書くスタイルなので、どう着地するかわからないままに発車するわけですが、書き進めるにつれて、景色が明瞭となります。
その景色を頂上から見下ろす瞬間はまさにクライマーズ・ハイと言えるでしょう。
ひいひい言いながら、応募作を書いていました。
案の定、こちらの作品は放置になっていたわけですが……
その間にも閲覧数が増えている作品もあれば、そうではない作品もあり、悲喜交々ではありますが、だからこそ小説を書くのは辞められません。
振り向いてくれない人をどうやって振り向かせるか。
……まるで恋愛みたいですね笑
ミステリが大好きな人間としてはなるべく好みのジャンルの小説は書くまいとしていたのですが、カクヨムにおいて『亜津馬異国怪譚』が何処までプロップスされるのか気になって仕様がありません。
筆があまりに遅いのと、優先順位がメフィスト賞を上位にしてしまっているが故にかの作品まで回らないのが現状です。
もうお気づきかと思いますが、私はマルチタスクがたいへん不得意でございます。
それでなくとも、『これは恋と呼ばない』も遅々とした進行なのに、もうひとつ連載を抱えるアホさ加減に腹を抱えて笑っているかたもおられるでしょう。
私もそう思います。
私の基本的な姿勢は、お手隙の際に読んでいただけましたら本望、であるので、私の信念に基づき自分のペースで書き進めて行く所存です。
どれくらいの付き合いとなるかはわかりませんが、改めて、よろしくお願いします。