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照魔機関 更新報告と内容について

 最新話の更新報告です。

 今回は、第2章冒頭から行方不明だった日暮逢のノートの内容についてお送りします。

 第7章は、第5章と第6章に続くターニングポイントになっている為、かなりショックの大きい話になっています。


 せっかくなので、本作に出てくる照魔機関という組織もご紹介します!

 今回は科学者がメインです。

 機関の発足は明治時代。
 当時、迷信を前近代的だと考えた政府は、近代化を推し進める為に学者達の力を借りて、迷信や怪奇現象を科学的に駆逐しようとしました。

 その政策は、皮肉にも怪異という未知の存在を認める結果に終わりましたが、機関が生まれるきっかけでもありました。

 政府は怪異の存在を認め、秘密裏に怪異を分析することで、対処方法を生み出すことに決めました。
 
 こうして学者の他、既に怪異と深い関係にあった陰陽師や拝み屋などの職種が招集され、機関の礎が作られました。

 現代でも、機関の科学者達は、怪異という未知の存在を科学的に解明し、怪異の脅威から人間を守ることを誇りにしています。

 しかし、ある時代……未知を既知に変えた科学者達は、致命的な結果をもたらしました。

 人を救いたいという科学者達の願いは、同じ人間によって踏み躙られる事になったのです。


 第7章『悍ましい実験記録 神威兵第三号【神眼】』

 みとし村で、何があったのでしょうか。

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