第九話です。
今回はかなり重要な回です。
ロクサーヌちゃん。彼女は言ってたように普通のお嬢様から勇者に選ばれました。
普通なら泣いて嫌がるでしょうし、ましてや、人間不信の入った人見知りの彼女なら尚更でしょう。
そんな彼女がどうして、勇者になろうとしたのか、次回あたりにでも書けたらと思います。
次にガウレオくん。彼も今回いろいろとありました。
特にロクサーヌちゃんへの間違えた評価、彼にとって剣を持つことになんの躊躇いはありませんが、彼女は違います。
自分が出来るのだから相手も出来るという、子どもらしい感性が出てしまった結果です。
彼女にとってはそれだけでも、かなり勇気のいる行動だったんですが、それを見抜けなかった訳です。彼にとって勇者が特別なものであることも目を曇らせた原因の一つでしょう。
自分の間違いに気付いたガウレオくんがどう動くのか楽しみです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
感想、コメント、お待ちしてます。
これからもよろしくお願いします