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魔人召喚はいいぞ!

こんにちは。丹生壬月です。

昨日無事に序章の執筆が完了し、カクヨムへ投稿することができました。
本当は夕方ごろに投稿予定だったのですが、執筆が進まず、結局21時半ごろの投稿となってしまいました。

そうなってしまったのは、ずばり〝召喚儀式の演出が決まらない……〟が原因です。
漠然としたイメージは当初からあったのですが、いざ具体的な映像を頭に描いて、それを文字として表現しようとすると、これがなかなかに難しい……

そうした理由から難産だった第六話ですが、書き終わってみれば非常に思い入れ深いエピソードになりました。

タイトルの回収となりますが、言わせてください――魔人召喚はいいぞ!

筆がのってくると儀式の描写をするのが楽しいのなんの(^^♪
もう気分はFateシリーズのマスターですね。
「問おう。あなたが私のマスターか」
ぜひ、問われてみたいものです。

さて、冗談はこのくらいにしまして、今回の魔人召喚は序章のクライマックスとなるシーンです。
召喚儀式の演出には相当に力を入れて描写をしました。

序章では、メインキャラクターとなる女中のジネットが、敬虔なクリスチャンであることも関係し、信仰心を描くような描写が度々登場します。

今回の儀式も、とある聖歌をモチーフとして描写しました。

オルレアン家史上最強の〝異界術師〟でもあるにも関わらず、後に生まれてきたがために、ずっと姉の代替品として生きるしかなかったアニエスお嬢様が〝生〟への願いを込めて祈りをささげる――そんな様子を感じ取り、従者のジネットは涙を流す。

少しでも〝祈り〟の表現が読者の皆様に伝われば嬉しいかぎりです。

このエピソードをもって、一旦アニエスとジネットの従者は物語の舞台を去りますが、今後どのように物語に関係してくるのか、ぜひ『異界術師と鋼焔のミネット』の本編でお確かめください。

本編「一章 猫ノ島(仮)」は来週から投稿開始予定です。
今後とも宜しくお願いします。


【『異界術師と鋼焔のミネット』 小説ページはこちら】
https://kakuyomu.jp/works/1177354055245227607


本日はここまで(^^)/

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