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【あの音】 「前奏」を改装中

「あの音」のプロローグ的な「前奏」の、冒頭部分を改編しようと思います。

#01「涙の鍵盤」〜#02「友達」までを改装しようと思うので、現在一時非公開にしています。

(全体的なストーリーの大筋はさほど変わらないのでご安心ください。)


なるべく早く公開できるように、ただいま編集中なので、ご存知のほどよろしくお願い致します。


改装後はまた近況ノートの方でお知らせします。

また、よろしければ改装前と改装後でどっちの方が良い、等の意見があれば遠慮なく言って頂ければと思います。
もし前の方が良かった、等のご意見が多かった場合は、元に戻すかもしれません。

もしかしたら、#03以降も軽く改装するかもしれませんので、ご了承ください。
(改装した回はまた報告します。)

3件のコメント

  • 改訂作業、ご苦労様です。
    ある程度書き続けていると、急に過去作に手を入れまくりたくなる時期が来るものですが、とうとうその波がやってきたというところでしょうか w

    毎回長文コメントばかりで、我ながらいい加減にせんと、とは思ってるんですが、今回は改訂作業にかこつける形で、これまで言い出しかねていたことを書こうかと。いや、そんなに深刻な話というわけでもないんですけれど 笑。

    一言でいうと「そろそろ原稿の一般ルールをきっちり意識する習慣をつけられては」ということです。「原稿の一般ルール」、まあサイトによっては「文章作法」とか「文章ルール」とかいろいろ呼びならわしてますが、要するに「段落の冒頭は一マス空ける」とか、そういう習慣の最大公約数的なものです。
    ぶっちゃけて言うと、本格志向の小説にしては、そちらの文章って結構「破調」になってる箇所が目立つんで。これも春には言い出しかねてたんですけれど、小説新人賞の応募原稿だと、そういう原稿ルールって一応はチェックされるんですよね。まあマナーが怪しいからと言ってそれだけで文章の評価が落ちたりはしないはずですが。
    カクヨムみたいな空間だと、そういう習慣に無頓着な人の方が多数派だったりして、私も若手の自由な発想にあんまり杓子定規に対応したくないということもあり、その手の指摘はコメントの中にめったに入れません。でも、秋葵さんの文章スタイルだと、むしろその手の規範をきっちりキープしていないと却って不自然なんでは、という印象が強まってきてるんで、この機会に申し上げておこうかと考えた次第。具体的に言いますと、

    1.「?」「!」の後に次の文を続ける時は一マス空ける。
    2.「…」「―」は二マス続きをひと単位とする。「……(二文字分)」「――――(四文字分)」など。奇数個では使わない。
    3.『』は、「」の中でさらに「」を入れる必要がある時に使うのが大原則。

    などなどですね。もちろんこれにも色々とバリエーションはあって、たとえば1.ですが、私自身「思わず、え?と思ってしまった」というケースなどでは空白を空けないで書いてることもあります。でも、商業出版ではこういう場合でも一マス空けるのがルールになってるところも多いです(作者が空白なしで書いても、印刷時に入れられてしまう)。
    3.についても、人によって流儀があるようで、「」の中に普通に「」を使ってるプロ作家もいるし、一概には言えないんですが、秋葵さんの文章だと、時々打ち間違えなのか意識してなのか、本来『』を使わないセリフで『』になってるケースをよく見ますんで。自分なりのルールを主張したい場合は、一目でそれとわかるよう出し方を意識してください。
    2.は、なんで偶数個一セットなのか、呼吸感とか時間感覚とか細かく調整したらあかんのか、などなど、言いたいことはあるでしょうが w、とにかくそういうルールが一般的とされてますんで、書くだけ書いておきます。その上で、「いや、自分は…も―も完全自由化を主張したいっ」とおっしゃるのであれば、これ以上は何も言いません。ちなみに、長音記号として―を使うときは、確かこの手のルールの適用外だったかと。

    やたらと口やかましい内容になって恐縮ですけれど、この機会に一回限りということで意見させていただきました。以上のような小説向け文章ルール(というか習慣)は軽く検索かければいくらでも出てきますんで、それらも併せて、参考にしていただけましたら幸いです。


    んじゃー、改訂作業、がんばってください ^^
  • コメントありがとうございます!


    >過去作に手を入れまくりたくなる時期が来るものですが、とうとうその波がやってきたというところでしょうか w

    そうなんですよ、特に前奏は…今見返してみると、読みにくいったらありゃしない……
    逆に、この一年でこんなに文章力が上がったんだ!って思うと、誇らしい気持ちにもなったり(*^^*)


    原稿のルールですか…そういえば、そんなに気にしたこと無かったかもしれません。流石に、文の前は1マス開ける、とか小学校で習うレベルのことは意識していましたが、それ以外は結構独断と好みでやってたかも…


    >秋葵さんの文章だと、時々打ち間違えなのか意識してなのか、本来『』を使わないセリフで『』になってるケースをよく見ますんで。

    これ私の場合、地の文にキャラのセリフを入れるときだとか(私は驚いて『えっ!』と声を上げた。 とか)、あと効果音を入れるときとか(『ドサッ!』と彼女は地面に転んだ。 的な)に使っていました。
    一応、キャラの会話と区別するためにあえて『』を使用していましたが、よくよく考えたら『えっ!』もセリフなんだから「」でいいし、効果音は割と最近ではかぎかっこ使わずに入れたりしてますし…
    使う必要なかったです(笑)
    あとは、回想シーンや過去話でのセリフは『』を使っていました。(これはいいのでしょうか…)

    ご丁寧に教えて下さってありがとうございますm(_ _)m 全く知らないことだらけなので、非常に勉強になります!
    この際、もっと色々勉強しないとなぁ、とも思いました。(ストーリー面以外でも)
  • >あとは、回想シーンや過去話でのセリフは『』を使っていました。(これはいいのでしょうか…)

    あー、打ち間違いというわけではなかったんですね。そういうルールがあるのかも、とは思ってましたが……。

    その手の独自ルールは、ありかなしかと言えば「なしというわけでもない」という答え方になりますが w、表記法としての是非を考えるよりは、読み手に意図が伝わっているかどうかをまず考えるべきかと思います。正直、ここまでの例だと「なんか打ち間違えてねーか?」という疑惑が真っ先に出てくる状況かと思うんで。

    回想シーンとそれ以外とを何度も行き来するような文章であるなどの作りにしていたら、そういう意図が伝わる構造にもできるかと思いますけれど、たまたま(あるいは意図して)そんな形式にでもなっていないのであれば、無理はできないんじゃないかなと。

    個人的には、むしろ『』でなく、他の記号を使うことを勧めます。私の場合ですが、なんとなくエコーがかかってるようなイメージの 笑 声だと、二マスダッシュ(――)にセリフを続ける形にすることがあります。阿刀田高氏が心の声っぽいせりふを出すときによく使ってるやつです。あと、はっきり心の中での独白って感じのセリフだと全角カッコ()もよく使います。人によっては[ ]とか" "とか< >とか、色々差別化を考える人もいるようですが、そこは字面との相談にもなるでしょうか。

    とりあえず、『』は比較的用法が確立してるので、独自ルールだとうまく伝わらない可能性が高いですよ、という話。ご参考までに。

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