こんにちは。お久しぶりです猫丸です。
えーっと、ここ一ヶ月ほど生活に余裕がなく、小説も全く書かず投稿もせず、カクヨムから姿を消していた猫丸なのですが、実は私が消息不明になっている間に、初投稿から一年が経過してました(笑)
2023年9月10日、『あの音が響く先で 前奏』をカクヨム上に投稿しました。
ちょうどその1ヶ月前の8月、お盆に母方の祖父母宅へ帰省していたときですね。母方の祖父が新聞好きなので、祖父母宅へ行くと、いろんな会社の大量の新聞が置いてあるんです(こんなに読む?ってくらい笑 おばあちゃん家あるある?)。
我が家では新聞を取っていないのですが、祖父母宅へ行くと、母親もその新聞を読み、気に入った記事を私に『読んで!』と謎にゴリ押ししてくるのですが…
その年の夏、母親が私に紹介してきたのが、『読売中高生新聞』でした。現代の中高生の活躍がピックアップされていたり、有名人の学生時代のエピソードなど…会社名の通り、中学生や高校生向けの新聞ですね。読んだことある方も多いかもしれません。
そのとき母親が見せてきたのが『カクヨム甲子園』の紹介記事でした。
(せっかくなので、実際の記事を添付画像に載せておきます。気が向けばご覧ください笑)
私が物書きだと知っていた母親が、『応募してみたら?』と勧めてきたんです。
それまでも、何度か新聞で文学賞の応募募集記事は見かけたことがあったのですが、新聞で紹介されている文学賞って、大抵がエッセイとか、歴史伝記系とかばかりで…
猫丸の専門外だった訳です。
だから『カクヨム甲子園』を知った時も『どうせジャンルに限りがあるんでしょ…』と、あまり期待せずに調べてみたら、
なんと、ジャンル不問じゃありませんか!
しかも、過去の受賞作を見てみると、猫丸の専門である『中高生の青春物語』系の話も受賞している!
応募資格はたった一つ『高校生であること』。
応募しないはずがないのです。てことで、高校生になったばかりの猫丸は(当時高校一年生)、早速『カクヨム』に新規登録して、自分用のアカウントを作り、
その1か月後、晴れて『あの音が響く先で 前奏』を投稿したわけです。
けど、その頃の私はただの『趣味』の一つとして小説を書いていて、自分の書く文字と真摯に向き合ったことなんて、ほとんどありませんでした。
なので驚きました。『前奏』を投稿した翌日(たしか、月曜日だったはず)、起きていつものようにスマホの画面を覗くと、カクヨムから通知が届いていて、何かと思ってGメールを見たら、まさかの、私の書いた小説にコメントがついてて…
私自身、それまで『自分の書いた小説を他人に見せた経験』がほとんどありませんでした。単に気恥ずかしかったのもありますが、それ以上に、自分が頑張って紡いた物語を、他人に否定されるのが怖かったから。
そしたらもう二度と、私は物語を書けないだろうから。
けど、『カクヨム』と出会って私は知りました。人に、自分の物語を読んでもらうということ。PVが増えるのが、ハートが増えるのが、『面白い』って言ってもらえるのが、こんなにも嬉しいことなのだと。物書きとして、こんなに誇らしいことはないのだと。
それがそのまま私の執筆モチベーションに繋がって、現在、私の小説ページは、カラフルで割と見栄えが良いものになっています笑(キャッチーに使ってる色が作品ごとに違うので)
この一年間、本当に色々なことが変わりました。
高校一年生、無神経な担任との相性に悩み、人間関係に悩み、自分が何がしたいのか分からなくなって、
二年生になって、転校して、『生きがい』だった吹奏楽から離れて、四年間続けた楽器を辞めざるを得なくなって、まさかの飲食店で働くことになって…
青春ど一色だった中学時代と比べると、結構辛い一年間ではありましたが(というか転校前、高一の頃が結構辛かった、今は割と楽しいです笑)
そんな中でも、カクヨムは一つも変わらずに、私の居場所であり続けてくれたなぁと思うのです。
現実の世界がどれだけ息苦しくても、文字の世界では自分の想いを自由に表現できて、そしてそれを『面白い』と評価してくれる方がいる。
本当に、私はカクヨムに出会えて良かったです。
そんなわけで、おかげ様でカクヨム一周年記念を迎えられたということで、ここで一つ、新たな目標を宣言させていただきます。
それは、『目指せ!週一投稿!』です。
えー、現在の猫丸の投稿頻度は二週間に一度程、ひどいと月に一回なんてことはザラにあります。
このままだと執筆力が上がらないのは確かだし、フォロワーさんも減りそうだし、それになりよりやばいのが『あの音』です。
あの音、なんと言ってもこの先が死ぬほど長いんです。現在、過去編と一年生後半を執筆している最中ですが、それもまだ序盤の方で終わりは遠そう…
なのに、これからまだあと二年生編が二クール。マジで色々詰め込みたい要素多すぎてまとめられなそうな三年生編!
でしかも猫丸、来年は高校三年生、受験…
というわけで、年内に第二曲を終わらせて、年が明けるまでに『第三曲』に入るのを目標にします。
第三曲は結構プロットがしっかり立てられているので、文書化が楽にできそう(逆に第二曲は、実はプロットがあまり立てられてない状況で、ちょっと苦戦気味)
来年の9月、目指せフォロワー100人!(※多分無理)
↓実際の紹介記事(『読売中高生新聞』2023年5月19日刊行)