私の地元はまあまあな田舎でして。
この季節、鈴虫や蟋蟀の声が部屋の中まで響いてきます。
高校生までは地元にいて毎年聞いていたはずなのに、いつのまにか都会での生活に上書きされていて、今回帰ってきてその声の大きさに吃驚しております。
普段住んでいる家族はもう日常なので、そんな私に何を今更、と冷めた目を向けてきますが…。
虫達の声はとても心地いいです。
そんな環境のなかで、「祝福」が完結しました。
「それは祈りに似た何か」の中の一つの章ですので、まだまだ烏丸の物語は続いていきます。
明日の公開はない予定ですが、また新しい章を紡いでいますので、読みに来ていただけたらとても嬉しいです。
近況ノートは毎日ゆるゆると書いていきます。
「祝福」、近況ノート、ここまで読んでくださった全ての皆さまに心からの感謝を申し上げます。
根來