今日も朝から1作品読みまして、面白かったのですけど、気分が沈んでしまいました。
作者さんの苦労が偲ばれたからですね。
私という人間は、生まれつき体が弱くって、親から「苦労かけさせて!」と怒られながら育ちました。
物語でもありますよね? 人の顔色を伺いながら育ったってキャラ。アレですよ。
あっ言っておきますと、一応今は親と和解しています。
だから、口にしなくっても何考えているのか、察するというか、そうしないと生きていけない強迫概念かな。
「邪魔物なのはわかっているので、捨てられないため、これ以上機嫌を損ねないよう先回りする」そんな感じかな。
まあ物心つく頃(2歳)には、そうしていましたね。
昨日更新したエッセイの話では、感受性のヤバい奴と茶化して書きましたけど、そんな良い話でなかったわけです。
自分の能力自慢でないのですよね、むしろ自分の汚点を晒している気分です。
小説を読んで、作者さんが何を思って書いているのか、そうするのは悪い意味での長年の癖なのですよね。人の顔色を伺っているのと同じなのですよ……
だけど人の気持ちを読むのって、疲れるのですよね。だって良い感情よりも悪い方が多いのですから。どんよりとしたのをぶちまかされるので疲れるのです。
なので普段は「あえて読まないよう」しています。気にしないふり、気がつかないふりですね。それも疲れますけどね……
まあ今朝読んだ作品からは、作者さんの苦労が偲ばれたのですよ。
「こんな展開で良いのか……」とか。
「長編化するならこうだけど、これって正しいのか……」とか。
「読者の反応にドキドキする」とか。
作者さん、ストレスを感じながら書いているな……と感じましたよ。
書くのって、こうした気持ちを抱えながらなのですね。大変だろうな。
人気でなかったら、それは苦しいだろうな……
どうしたら作者さんの気持ちに応えられるのでしょうね。
読み専するのも難しいなと思いましたよ。