作中で出てきた国々のそれぞれの騎士の格好を想像して見るなど。
本作での騎士は=モンスタースレイヤーでもあるので、現実の歴史に存在した騎士とはちょっと違う性格を持ってそう。
特にシルニアは周辺地形が平原&森ということで、周囲をモンスターに囲まれていた修羅の国っぽい。なので対モンスターを考慮した装備になっているはず……
というわけで、シルニアの騎士は上半身は板金鎧で固めるけど、小手や足はスプリントという鉄板を貼り付ける軽便な装備にすると予想。
また、モンスターの膂力が相手となると、盾はあまり役に立たないので紋章を記載する部分を盾以外に求めるはず…。ということで大きめのコートとカボチャみたいな形をした帽子、ブレーをバシネットの上に追加。
きっと往時のランスロットも両手剣かついでモンスターをなぎ倒しに行ってたたはず。
帝国式はこの3種の中では最も軽装。
ヒポグリフを駆る都合、あまり重い鎧や盾を着てらんないだろうというところと、ポーランドの有翼騎兵をモチーフにしたのでこの格好に。
それに帝国の場合は騎士階級そのものが存在しないので、そんなガチガチにはしないだろうというのも理由。
乗騎であるヒポグリフはぶっちゃけモンスターなので、騎士本体が戦うよりも強い。ゆえに戦いの主役はヒポグリフになり、騎士の武装はサイドアーム的なクロスボウや片手剣になるだろうと予想。
一番の問題児がブリタニア式。
古臭い騎士文化が三国の中でいまだに色濃く残っており、おぎゃあと生まれた騎士の子は、ガラガラの代わりに毎日剣を振り、殺人マシーンとして育てられる。
ムキムキなので、もはや鉄の塊と化した甲冑の上にゴチャゴチャ飾りを乗せてもぜんぜん平気。飾りのついたバケツヘルメットだけで、他の国々の胴鎧くらいの重さがあるとかないとか…
やっぱり絵がつくと色々設定が生えてきますね。
よきかな!