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「グリ魔」第二十章の小話 その4+今後について

ここへきて、貯め込んでいたストックが尽きかけてまして。
大体の流れは出来てるんですが、しっかり書き込んでいるストックが第二十一章までしかないのです。第二十二章は書き途中。
なので第二十章を締めたら、第二十一章からは更新ペースを落としたいと考えています。
予定では、隔日で1エピソード公開に変更します。公開時刻はいつもと同じ昼頃です。

第二十一章も文章量は多いのでエピソード数は増えてしまうはずなんですが、それでも間に合うかなーと思う所です。
夏休みの宿題は、いつも休み終わり頃に慌ててやったものですが………まさに、三つ子の魂百まで、ですね。


◇深緋色のウサギについて
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330656528234615

ラウルが見たウサギさんは、ミンダー村周辺を担当していたグリムリーパーです。名前はオットー。
ラウルを治療した事自体は、ただの善意だったんですがね。
治療後にラウルが村を襲撃してしまった為、魔王城に慌ててラウル捕縛を依頼しています。
村壊滅の原因を作ったのは彼と言えますが、人間によるバイコーンへの報復が未然に防げたのも一応彼のおかげと言えます。

オットーはその後居づらくなって、エルヴァイテルト北へ異動しているんですが…。
第二十章の最後で、ちょっとだけ名前が出る予定です。


◇仕事を請け負ったリャナの事情

リャナは住んでいた村を何者かに滅ぼされ、家族を失っています。
この為リーファは「リャナをラウルさんの所へ行かせるべきじゃないのでは?」と考えたのですが、リャナは「お仕事はお仕事だし」と強引に請け負った経緯があります。
ただまあ当然割り切れる訳もなく、第12話の最後にちょっとぼやいてしまった訳です。


◇女性達の名前の話

リーファにリャナにリヤンと、頭文字がリから始まるキャラが増えちゃったなぁ…とこの章を書いて思っています。

リーファは、グリムリーパー(Grim Reaper)のリーパーをもじったもの
リャナは、アイルランドの妖精リャナンシーから
リヤンは、フランス語で絆(lien)
…と由来はバラバラなんですけどね。

なお、リーファとリャナはどちらも父親が名付けた事になっていて、名前の由来を父親から聞いてがっかりした…という余談があります。
一方は死神、一方は生気を吸って死に至らしめる妖精ですからね。そりゃ娘達も呆れますわ、という話です。

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