• ラブコメ

なんか書きたかった

 お世話になっております。みやりくです。

 タイトルにもある通り、なんかこの近況ノートに書いてみたかった。巻の最後に書いてある、あとがきの気分を味わってみたかったのです。笑

 まずは、祝2000PV突破!

 読んでいただいた方には感謝しかありません、特にフォローしてくださっている方々、本当にありがとうございます。これからも、どんどんPV数が増えて、その度にこうしてノートを付けられたらなと、私自身夢見ているところであります。

 そんな第一回は、「ラブコメ」の主人公について、ですかね。

 まず、「ラブコメ」というと、皆さんそれぞれに思い浮かべる作品があると思うのですが、何が挙がりますでしょうか?

 私であれば、「俺ガイル」がまず出てくるんですよね。主人公の言い得て妙な表現に思わず唸らされ、ヒール役を自らかって出るその優しさと内に秘める悲しさに、何度も心を動かされました。彼のようにひねた所のある私にとっては、自分の思いを面白おかしく代弁してくれる彼に共感がありましたし、何か「そう考えても良いんだ」と思わせてくれるような、肯定してくれるような感じがあって、彼に影響を受けた所というのは、かなりあるんじゃないかなと思います。原作も何度も読みましたし、多分アニメの方も一番見てるんじゃないかな。

 というわけで今回は、ラブコメの男主人公について話したい。そしてここは、意見の分かれる所かもしれない。もちろん、ラブコメに出てくる女の子って、可愛いですよね。当たり前です。私も好きなキャラたくさんいます。でもそれに対して、
「何でラブコメの男主人公って、味のあるキャラが少ないんだろう?」
 って、私は思う訳です。

 少ないと思う理由は、自分の中で二つありますね。
 一つはやっぱり「ラブコメ」の見せたい部分って、ヒロインたちじゃないですか。だから、主人公の男キャラは目立たないように、あえて抽象的なキャラづけをする。
 二つ目もそれに関連して、抽象化する事で、読み手の疑似体験をよりさせやすくする。
 こんな所にあるのではないかと、個人的には考えています。
 だから、作者の方々も意図的にそうしているのだとは心得ています。

 それでも私は考えちゃうんですよね、何せ捻くれているので。笑
「コイツのどこが良いんだ?」とか
「魅力のない主人公だなー」とか。
 対して、「ラブコメってそういうものなんだから良いじゃん」とか言われればそれでお終いな気もしますが。笑

 そもそも、何を持って「ラブコメ」とするのかってのも意外と難しいかもしれないですね。青春要素を多く含む作品が純粋な「ラブコメ」かって言われると、そうじゃない気もしますし。「俺ガイル」にしても、その部類に入るかもしれないですしね。
 まあそれでも、「俺ガイル」の主人公ってなかなか良い味出してるよなあ、と私は思うのです。ぼっち哲学のパイオニア。

 だからですね、この「俺には全く関係がない。」の湊くんも、そういう魅力あるキャラにしていきたい!卑屈さがありながらも、可愛げもあるような、そんな主人公になってほしいのです。何か他人事みたいな感じになっちゃいましたが、はい、頑張って書いていきたいです。もちろん、女の子の方もしっかりと描いていきたいです。

 本題とは少し逸れますが、作品の全体像として、ベタな感じにもしたくないんですよね。青春要素を強く出したいので、それを考えると結構リアルに近づける必要がある。かと言ってリアルに書きすぎても、それはラノベとしてどうなの、という感じになる。
 ラノベの親しみやすさと、何もかもが調子良くは進まない、現実味を。
 この二つのバランスというのが、なかなか大変な所ではありますが。

 男主人公にしっかりとキャラ付けをしつつ、リアルとラノベのバランスを取りつつ、次は目指せ10万字!ということで(もうすぐ行きそうですが)。以上でございます。

 長くなってしまいましたね、ここまで読んでくださった方いましたら、感謝です。
 よろしければコメントの方も遠慮なく。

 それではまた。

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