○プロフィール
・年齢不詳
・見た目は20代
・193cm 120㎏
・狂う前の一人称は「僕」
・食べ物の好き嫌いはエルゼと真逆
・趣味は読書
○説明
・禁忌である同族の肉を食べて暴走した狼男
・病気で亡くなった元妻の遺言、「自分をあなたの一部としてほしい」を受け入れ妻の遺体の一部
を食した結果、暴走してしまう
・何人もの人間や同胞を食い殺しながらも、本能的にツクヨミシティにたどりつき、殺戮を繰り返しながら満月になるのを待つ
・暴走状態で満月を見ると、狼男を超えた完全体の獣人になることができる
・それを本能的に知っていて、一番効果が高いであろうツクヨミシティまで来た
・ツクヨミシティは一か月に二回も満月になるうえ、安全で月に最も近いツクヨミタワーもあるため、狼人間にとっては特別な地(狼人間だけではなく他の異形も呼び寄せやすい)
・一族で一番優秀で賢い狼男だったため、反逆を怖れた長老が孫娘と共謀し、排除した
・ロウガは妻を愛していたが、妻はそんなことをなく、ただ長老のために従っていただけだった(うっすら気づいていたが最後まで彼女を信じていた)
・一族の中で偉い立場の役職についたが、その理由は妹のエルゼがいじめられないようにするため
・エルゼとは仲が良く、シスコン気味だった(エルゼも同じ)
○能力
・共食いにより理性を失い病気になった狼人間は、真の狼人間、完全獣人体になれる
・完全体の身長は三メートルを超え、身体能力が大きく向上し、純血の吸血鬼が束になっても歯が立たないほど
・さらに身体の一部をさらに巨大化させて攻撃することもできる
・吸血鬼と狼人間の強さ比較
完全獣人体>獣人>吸血鬼>半獣人>半吸血鬼>人型
・本編でアデルが格上の半獣人ロウガを圧倒できたのは、経験値の差によるもの
・五感は通常の狼人間より研ぎ澄まされ、筋力も増大している
・欠点はこの病気にかかったら一生治らないこと
(死ぬまで暴走状態は続く)
・弱点は日光
・完全獣人形態は日光を浴びると石になり死ぬ
・暴走状態で完全体に近いので、日中は活動できない
・数秒なら日光を浴びても死なない
・通常の狼人間は日光を浴びても問題はない