14 今後の家族について
職場での不調や辛いことを家庭に持ちこみ、本当に申し訳け無かったと思っています。防衛大学校時代に学生隊で鑑賞した「長い灰色の戦線」という映画の主人公は階級に拘らす自分は前線に立つのが向いていると降格を申し出ました。階級には拘らなかった積りですが、防衛大学校卒業で3等陸佐で定年退職を迎えたということも大きな痛手だったと思います。苦しい人生でした。やっと過去に向き合い過去を捨て去る断捨離も終わりかけているように思います。
多くの恩人に出会って来ました。最大の恩人は貴女であり、もし貴女が40歳の私を拾ってくれなければ、生きて居なかったと思います。せめて遺族年金だけは受け取るようにして貰いたい。今は息子に早く家族を持たせ、もし義理の兄夫婦が鹿児島に移り住む気があるなら、半分のすつの土地で隠居小屋を作り余生を過ごしたいと願っています。若い頃の苦労は買ってでもしろと言う人がいましたが、嘘だと思います。苦労は人を痩せさせると思います。今も避難生活を続けている避難者を出来るだけ早く苦労から開放して上げるべきだとも思います。
とにかく家族の幸せを人身御供に差し出し、行動を続けたようなものです。
世の中には墓場に持って行くべき話があることは承知しているつもりです。しかし原発事故や、それに伴う二次災害「戦争」を招くようなことは墓場合には持って行きたくありません。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659374848807/episodes/16817330659815743800