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国民的な共通認識を形成するためにプロジェクトXで放送を


NHK放送に以下の様な投稿をさせて頂きました。


防衛大学校卒業で陸上自衛隊を3佐ペッで定年退職した者ですが、原発事故についてはエネルギー問題や中国の人口爆発等が話題になっていた防衛大学校入校前からの私にとってのライフワークだと言っても過言ではありません。 これまでの投稿に追加をさせて頂きたく思います。福島第一原発事故について歴史的にも大事件であったにも関わらず、私を含めて多くの国民は共通認識を持つに至っていないように感じます。 一例として菅直人元首相が海水の原子炉内流入を止めたから事故を回避出来なかったと言う方も居られるようですが、現場の吉田所長は菅直人首相の指示を無視し海水導入を実行していたのではなかったでしょうか。しかし海水は炉内に留まらず漏れ出していたのではなかったでしょうか。全電源喪失のためにコントロールセンターで炉内の状況が把握出来ていなかったことが一番の問題だったのでは無いでしょうか?。 やがて15年を迎えようとする今、原発事故について全国民が向き合うべき時期だと思います。齢70歳になろうとしておりますが、ジャワ島沖地震からの政府中枢部における貞観地震津波をモデルとする動きと自己の自衛隊定年前の異動を重ねた年表を作り整理したりしましたが、ジャワ島沖地震後、陸上幕僚監部も含む政府中枢部において真剣に津波対策の必要性が議論されていたと確信せざる得ません。 次の結節は柏崎原発の新潟沖地震による緊急停止です。その半年後に共産党国会議員か第一次安倍内閣の安倍総理に質問し、安倍総理は「原発事故は起こしてはいけない」と回答をした筈です。その回答を受けて女川原発と東海原発は慌てて津波対策を開始し、やっと間に合ったと言うことが事実では無かったでしょうか?。しかし東京電力のみが柏崎原発の緊急停止のために改善工事を行わず、あの日を迎えることになった。その間、政権は麻生政権、鳩山政権と代わり、どのような申送りがなされていたのかと言うことも関心があります。また、その間の防衛省自衛隊の動きについても調査報道をお願いしたいものです。 最後の結節は、津波当日です。福島第二原発は破局的な事故を回避できたのに、何故、福島第一原発は破局的な事故に至ってしまったかです。 視聴者から様々な意見や疑問点などが寄せられ、修正や再調査をしながらの放送になるやも知れませんが、ぜひ後世に残すべき歴史の教訓とするためにも視聴率の高いプロジェクトXでの放送をお願いしたいものです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054980077579/episodes/16818093078917340574

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