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『 三上 里美 』、最終稿

拙作を自画自賛しているようで心苦しくは思いますが、多くの知人・友人より、大きな支持を頂いている状況ですので、実家より発掘された『 懐かしい資料 』は、暇を見て発表を続けさせて頂きます。 悪しからず……

今回は、愛子に続き、友美と出逢った2番目の仲間である、里美です。
いつも他人を思い、気遣う人柄… と言うキャラクター設定でした。

髪はショートで、ボーイッシュ。
浩子との戦いで疲弊し、倒されそうになった友美をかばい、無残にも、浩子のプレスによって押しつぶされてしまう最期は壮絶ですが、里美らしいかと……
まつ毛・目尻などは簡素化して描き、どちらかと言えば男性の『 目 』のようにして描いてあります。

愛子もそうですが、小説版『 4429F 』の登場人物なのに、どうして設定画が存在するのか……?
この辺りは、『 4429F 』の最終章、あとがきの部分をお読み頂ければ、ご理解出来るかと。
…そう、漫画版『 4429F 』には、続編が予定されていたからです。
しかし、手塚治虫先生から個人的にお話しを頂き、漫画家になる事を辞めた為、この続編は設定を終えた段階で、プロットと共に『 封印 』されました。
小説創作と言う『 手段 』が確立されなければ、このプロット&キャラクターは、永遠に眠っていたかも知れません……


では、『 三上 里美 』、ご披露させて頂きます。

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