• 異世界ファンタジー

『影霊術師(以下略)』のあとがきなど

【はじめに】

 この近況ノートは拙作『最強クラス【影霊術師(シャドウネクロマンサー)】に覚醒し、俺を捨て駒にした勇者パーティと世界の全てに復讐する(https://kakuyomu.jp/works/16817330664941270242)』の本編のあとがきというか、書き終えた後の感想を、作者がダラダラと一人語りするページです。

 各章やキャラの小ネタなどの解説などネタバレ全開なので、もし拙作を読んでいる最中の読者の方がいらっしゃるのであれば、最終話をお読みいただいた後にご覧いただくことをおすすめします。




【ストーリーについて】

 本作品はウェブ小説の俺TUEEEE&ざまぁ系を踏襲した作風ではございますが、どちらかというと小説よりも漫画の方にかなりの影響を受けております。
 ぶっちゃけますが、具体的には『俺だけレベルアップな件』『BLEACH』『呪術廻戦』の3作品にとんでもない影響を受けているため、上記の作品をご覧になっている読者の方からすると「あー、確かにね」「薄々思ってたよ」「良い部分は真似できてないのに、悪い部分はしっかりと模倣してるんだな(冷笑)」と思われるかと存じます。
 あとちょこっと『ヘルシング』が混ざってます。

 1章は小説家になろうやカクヨム等のネットで流行っている、『ざまぁ系』小説を色々と読み漁り、どうすれば読者の方に満足して頂ける作品を作れるのか、かなり慎重に作った次第ですが、打って変わって2章以降は好き放題書きました(なのでたまにコメント欄が荒れました😭)

 まあ雰囲気が変わったとしても、物語として面白ければ評価されるのは確かなので、不評コメントを頂戴したのはひとえに、私の創作能力が未熟だったというだけなのですが(笑)

 2・3章は主に《聖痕の騎士団(ナイツオブスティグマ)》との戦いがメインだったのですが、聖教会サイドは倒すべき敵のはずなのに、作者である私が騎士団のキャラに愛着がわき過ぎて、かなり贔屓してしまったと反省しております……。



 最終章はひたすらバトルし続ける展開が続き、残っている因縁を可能な限り解消しようとしたため、戦っているだけで約10万文字もの分量になってしまいました。
 フロウを成長させると同時に指導者としての地位を得るために10年後設定にしたのですが、いきなり10年も時を進めるのはよくなかったかも……と今でもその判断が正しかったのか悩んでいます……。

 ちなみに3章のシドVS聖痕の騎士団最終決戦編と、最終章はBLEACHの千年血戦編を根本にして、丁度読んでいた呪術廻戦とシードディスティニーを見ていた最中だったので、そっち側に結構引っ張られた気がします。
 読み返すと、10年後フロウの覚悟ガンギマリ具合がかなりラクス・クラインでした😅


【テーマについて】

 ライトノベルとかウェブ小説に、いっちょうまえにテーマなんか考えても話作りの枷になるだけやろ――というのが私の持論なのですが、一応あります。

 復讐の物語だけあって、『世の中の理不尽さ』をテーマにして書いたつもりです。
 主人公のシドは、シカイ族に生まれたというだけで故郷を焼かれ、奴隷に堕とされ勇者パーティにこき使われることになります。
 シドは勇者パーティから酷い扱いを受けていたのに、いざシドが力をつけてやり返すと、世間はシドを犯罪者として扱います。

 その手の理不尽に抗い、世界がシドを拒絶しようと、リンやエカルラートという理解者がいれば、辛い世界も生きていける――みたいな気持ちで書きました。

 現実世界でもこういうのあると思います。
 虐めっ子に歯向かったら、なぜか「いきなり暴れ出した」と、自分の方が悪いみたいな扱いになって、教師や親から怒られる――みたいな。
 




【キャラクター解説】


◆シド・ラノルス

 本作の主人公です。
 黒髪黒目ロングコートという、ライトノベルで腐るほど見た特徴ですが、私はロングコート主人公を主食にして育ったので、これでもかと黒ロングコートを推しました(笑)

 名前の由来は影(シャドウ)を操るので〝シャドウ〟から二文字抽出して『シド』です。
 ラノルスはてきとうに語感で決めました←

 身内には優しいけど他人には厳しく、口は悪くて敵と認識した相手には徹底的に攻撃するという、田舎のチンピラみたいな性格ですが、一応主人公です(本当か?)

 ボロクソに言ってますが、個人的にはめちゃくちゃ好きなキャラです。


◆エカルラート・ドレッド

 主人公のパートナーです。
 最初はメインヒロインみたいな扱いだったのですが、途中からリンにヒロインの座を奪われて、シドの影の中で解説をするお助けキャラみたいになってしまいました。
 せめてもっと戦闘シーンを増やすべきだったな――と反省しております。

 ただ、序盤のシドがまだ成長途中の段階ででしゃばると、強すぎてシドの出番がなくなるし、かといって中盤以降ではシドが強くなってしまい、「今更出てきてもね……」みたいな難しい立ち位置だったんです(言い訳)

 でも個人的にかなり好きです。手癖でなんも考えずに書いても、エカルラートとシドの会話はすらすら書けました。

 名前の由来はイメージカラーが緋色なので、緋色のフランス語である『エカルラート』にしました。
 英語表記のスカーレットでも良かったのですが、スカーレットははありがちで、すぐ「緋色の英語表記だな」とバレてしまうので、少し穿ってフランス語にしました(←浅はか)
 そもそもエカルラートのイメージカラーはどう見ても赤なのになんで緋色にしたんだ――思い出せません←

 苗字のドレッドは、なんか強そうな苗字にしたかったので、ドレッドノートから取ってドレッドにしました。
 『レッド/赤』という文字が入っていて、エカルラートのイメージにも合いますしね。

 ただのレッドじゃねェぞ……!
 ド級のレッド(以下略


◆リンリン・リングランド

 本作のメインヒロインです(鉄の意思)。
 ロリ、紫髪、褐色肌、メイド服と、私の性癖をこれでもかと詰め込んだので、まあ作者贔屓になるもの仕方ないよね? という感じのキャラです。
 リンと一緒にいるときだけ、シドが乙女ゲーのヒーローみたいになります。

 実は草案段階では男の娘という設定でした。
 ですが1章はとにかく「分かりやすいざまぁ系で読者の需要にこたえていくぞ!」という心境だったので、泣く泣くショタからロリへと変更しました。

 今思えば変更していて正解でした。
 思いとどまってくれてありがとね、過去の自分。

 名前の由来は、リンの人種であるラギウ族は、「ら行」で始まるかつ、同じ音を二度繰り返すというルールにしたので、ら行で始まる1番可愛い名前であるリンリンにしました(1番可愛いかは諸説あります)

 ちなみにラギウ族というのは「ら行族」→「ラギョウ族」→「ラギウ族」の言葉遊びです。



◆フローレンス・キューティクル


 本作の裏主人公です。
 コードギアスとか、シードディスティニーみたいな、敵サイドにも主人公がいる――みたいな作品を作りたかったのです。

 彼女もまたロリ、金髪、シスターという私の性癖をこれでもかと詰め込みました。
 ただやはり、1章が直球のざまぁ系だったが故に、2章以降の彼女の評判は結構悪かったですorz

 敵組織にいる味方(主人公の理解者)キャラって、書いてて凄い難しいんだなと、己の未熟さを痛感致しました。
 そりゃ種死も当時荒れ【自主規制】

 ――気を取り直して。
 主人公のシドが一気に強くなるチートキャラだったので、彼女はジワジワと努力で強くなるタイプのキャラを目指しました。


 名前の由来はフローレンス・ナイチンゲールから取りました。
 ナイチンゲールという苗字に対して、フローレンスという名前の方は知名度が低いと判断したので、そのまま使いました。

 苗字は綺麗なイメージをつけたかったので、キューティクルにしました。
 キューピットみたいで可愛いしね☆

 フローレンス・キューティクル――フルネームの語感もよくてめちゃくちゃ気に入っています。

 彼女に対する批判的なコメントは結構あり、最初は凹みましたが、「むしろどれだけ批難され、悩み傷ついても立ち上がり、己の信念を貫く彼女の心境を現しているようで燃えるぜ」みたいな感じで、作者的にもむしろブーストがかかりました(笑)
 ただ、最終的に彼女に対し批判的な読者の方が、フロウの行動に対し手の平を返して好きになってくれたかどうかは別なので、やっぱり作者として実力不足を痛感いたしました(涙


 ちなみに草案段階では、キューティクル家は特別な聖遺物を用いて、単為生殖することで全く同じ顔と才能を持った個体を継承し続ける家系であり、系譜を辿ると聖教会教祖の最初の使徒(信者)にたどり着く――という設定を考えたのですが、別にあってもなくても大筋に変わらない設定だったので使いませんでした(笑)
 フロウの父親が一切明言されていないのはその名残です。


◆ソブラ

 本作のラスボスです。
 世界の破滅を目指し、最後は神になろうと野心を抱く、分かりやすい敵キャラにしました。
 本作を書き始めた時から、彼をラスボスに添えようと決めており、1章からちょこっと登場していたのですが、ちょこっと過ぎていきなり湧いてきた黒幕キャラ――みたいな感じになってしまったと反省しております。

 また、シドは常にソブラの手の平の上で踊らされていたので、読者の方的に、シドが格好よく決めてスカッとする展開になりにくかったと、同じく猛省しております。

 1章は勇者パーティに復讐を果たす→ルゥルゥに逃げられた上に、殺人がバレて指名手配になる。
 2章は大規模ダンジョン崩壊を食い止める→ソブラが人工的に起こしたのにシドが首謀者扱いされる。
 3章は《聖痕の騎士団》を倒して聖教会への復讐も果たす→双方が疲弊した所でソブラ現れ、全ては手の平の上だったと判明する。

 ――みたいに、各章の事件が繋がって、どんどんスケールが大きくなっていく展開を描きたかった反面、1つ1つの爽快感を損ねてしまったような気がします。
 呪術廻戦の羂索みたいな暗躍キャラを目指したのですが、素人が手を出すにはあまりにも難しい立ち回りでした……。

 名前の由来は影のスペイン語であるソンブラを文字ってソブラです。



 ――ここからサブキャラ。



◆スキア・レッドビー

 フロウが保護した元奴隷のシカイ族の少年です。
 あんまり活躍しなかったので、正直いなくても物語は成立していた気がします。

 3章から最終章の空白の10年間を、最初はちゃんと書こうとしていたのですが、正直面白くなる自信がなかったので省略した結果、出番が一気に減った可哀想なキャラです。
 ただ、本作は私の大好きな「可愛い男の子キャラ」がいなかったので、おまけSSでスキア君に対して作者の劣情をこれでもかとぶつけました。

 名前の由来は影をギリシャ語にしてスキアです。



◆アルムガルド・エルドラド

 人類最強の冒険者です。
 序盤の主人公の目標となる、最強のボーダーラインの指標となるキャラを作りたかったのですが、コイツもあんまり活躍させられなかったなと反省しています。

 名前の由来は、苗字は強そうという理由で黄金卿(エルドラド)にし、苗字にあう名前を語感で決めました。



◆エミリー

 冒険者協会の受付嬢です。
 ちょい役もちょい役なのですが、読者の方からは評判が良かったです。
 キャラデザがいいからかもしれません(笑)


◆シルヴァン・レングナード

 ざまぁ対象の1人。
 勇者パーティの勇者です。
 特に思い入れはないです。
 テンプレざまぁ対象みたいな。

◆ガーレン・ウォルフ

 ざまぁ対象の1人。
 勇者パーティの重騎士です。
 コイツちょっとバカ過ぎない? と思いながら書いていましたが、ざまぁ対象はちょっとバカ過ぎるくらいが丁度いいというのが、ざまぁ系のお約束みたいなものなので、深いことは考えないようにしました。

◆リリアム・モース

 ざまぁ対象の1人。
 語尾に「❤」がつく勇者パーティの魔術師です。
 メスガキわからせがしたくて作りました。
 腹パンされておもらしして、最後は奴隷堕ちした末にゾンビになって死にます(可哀想)
 彼女のざまぁシーンを書いている時が一番興奮しました←

◆ルゥルゥ・ジンジャー

 ざまぁ対象の1人(?)
 勇者パーティのアサシンです。

 勇者パーティと見せかけて、実はソブラが送り込んだスパイで、最後はちゃっかり美味しい思いをするキャラです。
 一切喋らない個性をつけたものの、小説媒体とは相性が悪く、「読者の方はルゥルゥの存在をちゃんと認知しているのだろうか?」と不安になりながら書いてました。

 勇者パーティの名前は全員てきとうです。
 直感で決めました。


◆オズワルド・ワイデンライヒ

 聖教会の特別攻撃部隊《聖痕の騎士団(ナイツオブスティグマ)》の《聖痕之壱》です。
 本編開始時には既にエカルラートと相打ちになって死んでいますが、作者的には結構お気に入りです。
 なので名前だけはちょいちょいあがるキャラでした。

 名前の由来は実在する名前と苗字でめちゃくちゃ格好いいのを作りたい――という思いから出来た名前です。
 オズワルド・ワイデンライヒ……格好いい……何度でも口ずさみたいですね(自画自賛)


◆ヨハンナ・ホーエンツォレルン

 《聖痕之弐》です。
 結界術を使う厄介なババアですが、悪い奴ではないです。
 (というか作者の中では聖痕の騎士団(ナイツオブスティグマ)は信念に基づいて行動しているだけで、悪人はいないという認識で書いてました)

 結界術師という性質上、後衛でのサポートが主な役割なので、自分より年下の部下が次々と殉職していくのをいつも悔やんでいたので、最後は自分の命と引き換えにシドを倒そうとしました(失敗しましたが)。

 名前の由来は、オズワルドが実在する名前で格好いい男キャラを作ったように、実在する名前で格好いい女キャラを作ろうとして完成しました。


◆シーナ・アイテール

 金髪ポニーテールの《聖痕之参》です。
 フロウの教育係で、シカイ族に強い恨みを持つ、分からずやの頭でっかちな女騎士です。
 これでもかと露悪的なムーブをしたので、読者の方からの受けはよくないと思っているのですが、個人的には好きなキャラです(お気に入りだからという理由で、噛ませキャラを中途半端に優遇する悪癖治した方がいい←)

 名前の由来は、女騎士っぽい名前と、キリスト教における天使を苗字に使いました。


◆カイネ・カイウェル

 全身包帯まみれのミイラ男、《聖痕之肆》です。
 斬りつけた対象を朽ちさせる能力を持ったノコギリを使います。
 外見は「ブラッドボーン」というゲームの主人公である狩人、武器は「無限の住人」という漫画に登場する「ホトソギ」という刀をイメージし、能力は「ばいばい、アース」という小説に登場するラスティネールという武器をイメージして作りました。

 上記の通り、作者が好きな作品の好きな要素をめちゃくちゃ詰め込んだキャラクターなので、凄くお気に入りです。
 当初は2章で自爆技を発動する際に死ぬ予定だったのですが、好きすぎて生かしてしましました挙句、過去編の回想までやりました(そんな風に敵キャラばっかり優遇するからヘイト管理へたくそだって言われるんだよ←)

 作者の寵愛をこれでもかと受けたキャラですが、名前はてきとうにつけました。


◆セルヴァ・アルトゥス

 白衣を着た薬師、《聖痕之伍》です。
 シドを毒殺しようとしましたが、返り討ちに逢いました。
 語尾が「〇〇だヨ」とか「〇〇だネ」みたいにカタカナになる喋り方はかなり気に入ってます。
 (まあBLEACHの涅マユリのパクリなんですけど←)

 名前はてきとうです。

◆アニス・レッドビー

 赤髪のレズアサシン《聖痕之陸》です。
 コイツはルゥルゥよりも場をひっかきまわした真のトリックスターみたいなキャラで、アニス視点になると謎ポエムが始まることから分かる通り――まぁ作者のお気に入りです(敵キャラ好きすぎだろ)。

 女の子に刺されて死にたい、聖教会をボコボコにして欲しい――という目的を全て達成し、作中で一番満足した死に方をしてます。

 名前は適当ですが、苗字の方はアサシンっぽい語感にしたくて、赤い蜂をイメージしてレッドビーと名付けました。

 《聖痕の騎士団》という、序列のある戦闘部隊というのは、BLEACHの護廷十三隊みたいな敵キャラを出したいなと、常々思っていたのですが、彼等を作るきっかけになったのはアーマードコア6のヴェスパー部隊を見た時です。
 格好よすぎて「これだ! こういうの作ろう!」と思って誕生しました。

 少しずつシドによって戦力を削られていく展開にしようと思ったのですが、愛着湧き過ぎて最終決戦まで7人中5人も生き残っているという、くっそしぶとい集団になってしまいました(笑)





【お気に入りのAIイラストについて】

 次はAIイラストについて語ります。
 本作はかなりの枚数を挿入しましたが、字書きが自作品のキャラのイラストを書いて貰えると嬉しいように、AIイラストの存在は私にとって大きなモチベーションアップに繋がりました。

 なので好きなAIイラストトップ10をランキング形式で発表します。


◆10位

・メイド服のリンリン
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16817330666673449561

 このAIイラストが生成されたのを見た時、一目ぼれしました。
 多分このイラストがなければリンはメインヒロインにならなかった可能性がありますし、おまけSSも存在しなかったと思います。

◆9位

・第1話のシド
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16817330664941828521

 記念すべき最初に公開されたAIイラストです。
 下に決意を漲らせた瞳で正面を向くシド、後ろにダイナミックなポーズをとるデカいシド。
 構図的にも奇跡の1枚で、今でもお気に入りです。


◆8位

・エカルラート(初登場時)
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16817330665055544680

 本作を書き始めた時、丁度世間でAIイラストが流行っていたので、試しに生成してみよう――と思って出来上がったのがこのイラストです。
 クオリティの高さに驚愕し「少し大変でも、読者の方がイメージしやすいように、全てのキャラをAIイラストにしよう」と決意した1枚です。

 結果――イメージ通りのAIイラストが生成されるまでボタンをポチポチし続けるマシーンと成り果てた作者です(笑)


◆7位

・シドとフロウ
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16818023212032237271

 大規模ダンジョン崩壊編での一幕をイメージしたAIイラストです。
 AIくんは1つのイラストに2キャラ出すのが苦手なので、シドとフロウをここまでイメージ通りに生成できたのはかなり運が良かったです(AIイラストは思い通りのイラストが生成されるまでガチャを回し続ける作業なので)。


◆6位
・墓参りの花を買うカイネ
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16817330668190006605

 フロウの母親であるフランシスの墓参りをするために花を飼うカイネです。
 《朽ち移し》の能力が肉体にも染みこみ、お花がシナシナになってしまう悲哀さが表現できていて凄く好きな1枚です。


◆5位
・フロウの法衣を着たスキア
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16818093077169849311


 なんだこのスケベな顔は。
 犯すぞ。

◆4位
・メイド服を着たルゥルゥ
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16818093072896526791

 おまけSSに登場した、メイド服を着たルゥルゥです。
 無表情なクール系美女が、フリフリのメイド服を無表情で着た挙句、ピースサインをするという、私の性癖ドストライクな一枚です。
 クール系キャラが普段のクール顔を崩して恥ずかしがるのも好きですが、クール顔のまま恥ずかしい恰好をするシチュも好きです(早口


3位
・ロリエカルラート
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16817330669373816149

 おまけSSに登場した、若返りの薬でロリ化したエカルラートです。
 幼い顔、薄い体、ドレスが皮膚に張り付いて浮き出たヘソ――生成されたのを見た時めちゃくちゃ興奮しました(笑)


2位
・最終章でルゥルゥと戦うリン
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16818093078419762861

 雷属性を付与する付与魔法《サンダーエンチャント》を自分の肉体にかけることで、反射神経をめちゃくちゃ向上させた状態のリンです。
 ダイナミックなアングルと、普段の可愛い表情とは打って変わって凛々しい表情とのギャップが凄くお気に入りです。


1位
・奴隷の首輪を取るリン
https://kakuyomu.jp/users/nasubi163183/news/16818023213183679279

 イラストそのもののクオリティよりも、該当エピソードとのマッチ感が非常によく、個人的に好きなエピソードなのもあり、思った通りのイラストを生成してくれて涙目になってしまいました。なので1位です。



◆おわりに


 以上諸々の設定と書き終えた感想でした。

 最後に改めまして、本作をお読み頂いた全ての読者の方にお礼申し上げます。
 ブックマーク、評価、いいね、コメント、レビューなども頂けて、感謝の念につきません。

 特に頻繁にコメントを書き込んで下さった読者の方のおかげで、承認欲求が継続的に補充され最後まで書ききれたと言っても過言ではありません。
 厳しいコメントもいくつか頂戴しましたが、書いてあることはほぼ正しく、作者が気付けなかった矛盾点なども指摘して頂き、それらのおかげで作品がより良いものになったと認識しております(一桁の足し算が間違っているという指摘を頂いたときは恥ずかしすぎて死ぬかと思いました←)

 これからエルデンリングのDLCをしゃぶりつくすので、次回作の予定は未定です。


 ご愛読、誠にありがとうございました。

2件のコメント

  • キャラ裏話として楽しませて頂きました。

    サブキャラの補完はお願いしたいです。

    (別のお話にするのか、完結解除で追加にして頂くかはお任せですが)
  • たっC様
    コメントありがとうございますm(_ _)m
    サブキャラのサブエピソードも、いい感じのネタが浮かんだら書くかと思いますので、気長にお待ち頂けますと幸いです🙏
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