こんにちは、墓前で手を合わせると思わず不安な心を吐露してしまう直木和爺です。
「青夏 ~空想の友と意地悪な神~」を更新しました!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891276419/episodes/1177354054892166732今回は送り盆でお墓参りをし、次に行く夏祭りの計画を練るお話でした。
情の夏休みももうじき終わり。唐突に始まった二人の関係も少しずつ深まってきましたね。
作中で沙夜はお墓を前に元気がない様子でしたが、なにを思っていたのでしょうか?
お墓といえば亡くなった仏様が入るところですし、自分の死人も同然の境遇と重ねてしまっていたのかもしれません。
情はそんな沙夜のうちに秘めた思いに触れたいと思いながらも、出会ったばかりの自分がそこまで踏み込んでいいのかという葛藤を抱えているようですね。
沙夜はあまり自分が透明人間になった経緯を話したがりませんし、もとに戻る方法を探したい情としては難しい問題なのだと思います。
さてさて、そんな感じで次回は夏祭りです。現実は冬真っ盛りですが夏祭りなんです。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!