キャンサーシステムの置き場について今回は補足していきます。
第一部序盤時点で、ヒヒイロノイト搭載機である緋々絲に搭載される現場用の深部探索のものと、観測所が有する関東圏を観測するための広域探索のものがそれぞれあり、これの開発過程に天文学的な金がかかってます。
交感ネットワークが他の機材では観測できない設定なので、シンギュラリティ・コモンズの生体をこれで割り出して出動を繰り返しています。
緋々絲に搭載されるものについては、その前段階で一時的には黒乃瑪瑙に積んでの運用もされていたのですが、複製するだけの予算もこの時点ではありません。
のちに新型機アイオライトが出ますが、これは緋々絲と基礎フレームはまったくの同型で、複製したキャンサーシステムも搭載されております。(そういうのは本編内でちゃんと書けとはわかってるのですが、文章のテンポ的な問題でなかなか書けなくて申し訳ないです…>_<…)
本日も二話づつ更新です、よろしくお願いしますm(_ _)m