こんにちは。先日、やっと『宝永の乱』第一部が完結となりました。
文章を書くのが苦手だった私が初めて書いた小説作品で、しかも大長編。当然ながら多くの壁にぶち当たり、加筆・修正・休載を繰り返しながらの執筆となりました。
小説の形で執筆を始めたのが2016年の6月。構想を練り始めたのがさらに1~2年前。さんざんプロットを固めたはずなのに、案外書けないものなんですね。4年間で30万字。恐ろしく遅いペースだと思います。しかし、それでも筆を折ることなくここまで続けて来れたことに、ホッとしております。
さて、続けて第二部の執筆へ移りたいところですが、Twitterでも触れたように、その前に中編作品を一つ仕上げようと考えています。
タイトルはまだ秘密ですが、『宝永の乱』のスピンオフ作品となります。
元々は『宝永の乱』完結後に大長編の一部として書く予定だったものを、メインキャラが登場しない……けど掘り下げて書きたいということで、独立した作品として書くことになりました。完結させる経験を積んでおきたい。一人称で書いてみたい。『宝永の乱』完結まで待ち切れない……といった事情もあります。
スピンオフのスピンオフなので、共通部分はほとんど見出せないかと思います。あと、かなり異質な作品なので好みが分かれるかと笑
その代わり、宝永の乱を知らない人でも楽しめるようにはなっております。
実を言うと……この1ヶ月半の間、失業しておりました。
執筆時間が欲しいということで、フリーターの道を選択したわけですが、見事に裏目に出ました。時間ばっかりあっても不安が付きまとって書けないとなれば本末転倒です。どの道、仕事のことが頭から離れない状態だったので、辞めるのも時間の問題でしたが。