遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
一昨年の12月に小説を投稿してからの一年間。挫折ばかりでしたが、昨年末辺りになってようやく光が見えてきました。今年は明るい一年になると期待せずにはいられません。
転機をもたらすきっかけになったのは、やはり自主企画です。主催は大変でしたが、出会いあり発見ありで、それに見合う以上の収穫がありました。
ということで、今日は自主企画を通して気付いたことと、今後の展望について語ってみます。
『HOUFUN~宝永の乱~』に関して(というかそれしかないです笑)
漫画原作として書いている自信作ですが、企画を通して「もっと面白くできる!」と感じるようになりました。
まず改善したいのは、軍記物っぽくなっているという点です(多分、執筆の参考にしていたアルスラーン戦記と、私の趣味が原因です)。
もともとが能力バトル×ミリタリーなので、これもアリなのかもしれません。しかし私がこの作品で描きたかったことを考えると、もっと少年漫画らしさが欲しいと思いました。
具体的には、登場人物の思いがぶつかり合うような、熱くなれるバトルです。ミリタリーの要素が強すぎると、このようなシーンはなかなか描けません。
私の一番好きな『NARUTO』では、個々の思いがぶつかる熱いバトルから数々の名言が生まれました。『宝永の乱』は『NARUTO』の二次創作から生まれた作品です。なのでこういった熱いバトルの好きな人にも読んでもらいたいと思っています。
今後は初心に戻って、熱々のシーンを描けるようになりたいです。また、何年もかかる長編になるので、そろそろ新人賞を視野に入れて
第一部完結→第一部リメイク→新人賞用の短編外伝
という感じで進めていこうと思います。
変だと思われるかもしれませんが、いつからか私はこの世界観の虜になってしまったようです。
『宝永の乱』を不朽の名作に仕上げることが今の私の生きがいです。この作品のポテンシャルを最大限引き出せるように、今年も頑張ります。
作品にかける思いを熱く語らせて頂きました。
書き手の方も読み手の方も改めまして、よろしくお願いいたします。