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『宝永の乱』解説その1

 初の近況ノート投稿となります。よろしくお願いします!
 和風ダークファンタジー小説『宝永の乱』。静かなスタートとなりましたが、第一章「鴉天狗の変」は十話で一区切りとなり、ここから話が一気に膨らんでいきます。
 今回は本作をより楽しんで頂くために、作品の舞台設定について少し触れてみようと思います。

 まず既に読まれている方のために、地名について解説しておきます。武蔵国、甲斐国、上野国……第七話で続々と地名が出てきていて混乱している方もいるでしょう。本作では日本の旧国名をそのまま使用していますので、「戦国時代 地図」とでも検索してみると『宝永の乱』の地図が手に入ります。参考程度に見ておくことをお勧めします。
 次に時代背景について。タイトルの通り、本作は江戸時代中期に起きた富士山最後の噴火『宝永大噴火』をモデルにしています。史実は全く無視していますが、登場する兵器はだいたいそれに合わせております。
※年号は第一話で宝永27年としていますが、本作では噴火のあった年を宝永元年としています。

 ほんの少しではありますが、作品の舞台について解説させて頂きました。今後もこのような感じで解説、創作小話、あらすじ等を書いていきますので、よろしくお願いいたします。
 既に読んでいる方もそうでない方も、これを機に『宝永の乱』を楽しんでいただければ幸いです。感想もお待ちしております!

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