拙作『ラストサマー』。
辛い心を吐き出すだけじゃ足りなくて、小説の中での仕返しを果たしたこの作品。
私の書いた小説の中では群を抜いて評価が高い。
たぶん、『のり弁のはなし』に次ぐ快挙を遂げている(私の作品の中で。これ、重要です)。
1話目から最終話まで。PVの変動が少ない。ほぼ6割の方が読み切ってくださった勘定になる。
ほかの7話以上の小説は、3話程度で5割を切るというのに。そして尻つぼみになっていくというのに。読み切ってくださった方々、ありがとうございます。
やはり、本気で感情をのせた作品は強いんだな、と理解した。
読後の気持ちよい作品ではないから誰にでもお勧めできるものではないし、楽しく書いていておすすめしたいのは歴史ものだったりするのだけれど。
『ラストサマー』、書いてよかったと思わせていただいております。