カクヨムを始めて1年が経ち、書いた小説は公開中のもので11作品となりました。(12月29日現在・他のサイトに掲載したもの、公募に出したものを除く)
もっと書きたい気持ちはあれど、時間が足りず無理でした。
さて現在はカクヨムコン開催の真っただ中。ランキングもPVも上げられない私のようなはみ出し者は、賞レースから外れたところで書きたいものを勝手に書いて、参加している雰囲気だけ楽しんでいます。あわよくばトリのキーホルダーとかアマゾンギフト券でも貰えればラッキー♪ すでに図書カードは貰いましたが。
なんて拗ねてばかりいると、せっかく世に出した作品がかわいそうなので、「award to myself」自分の作品に賞を贈ることにしました。
ということで、2024年を振り返り、独断と偏見と自己満足で選んだのが以下の3作品たちです。
●泣けたで賞 『そっと手をさしのべて』
https://kakuyomu.jp/works/16818093083245557911 ⇒ヤングケアラーの存在を知って欲しいとの思いで書きました。気が付けば感動する話として多くの方に読んでいただいたり、紹介していただいたので、自分の中では今年一番の作品として選ばせてもらいました。なぜ泣けたで賞なのか…。それは、あかせあかりさんの「いつか叶えたくて」を聴きながら書いていたら、自分で泣きそうになったからです( ᎔ᴛ ⩊ ᴛ᎔ )ウルウル
●頑張ったで賞 『インビジブル・スレッド』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081044717442 ⇒現在掲載しているのは初期作品の改稿版です。叙述トリックという技法を使い、さらに二つの視点から一つの話を組み立てるという、素人が手を出しちゃいけないやつに手を出しました。反省はしてません。第12回ネット小説大賞の一次選考を通過したのですが、なぜかカクヨムでは全作品中最低評価になっています。
●誰が読むんで賞 『雲集の羊飼い』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079232974188 ⇒自主企画用に書いた近未来SF物です。少し手直ししてカクヨムコン短編で参加しています。純文学と哲学と漢字がギュウギュウに詰まったとても堅苦しそうな文章で、読む人を選びます。執筆時点で私の能力の全てを注ぎ込んだ作品なので、これを代表作として紹介しています。
つい最近、不人気作品の中で唯一★が三桁を超えました。
本当はすべての作品に賞を付けたいくらいです。カクヨムコン10参加作品もお勧めです。初めて書いた長編小説(現在も連載中!)『時間だけが過ぎてゆく景色に風は吹くか』や、カクヨム公式のお題で書いた『時を跨ぐ試験』にはぜひ感想をいただきたいです。
以上、「勝手にアワード(タイトル変わってる)」でした。
皆さんもやってみては?
↓ 再び本の表紙風の画像作りました。こちらもよろしく。
https://kakuyomu.jp/works/16818093085661458146