中里朔

アンガージュマンという小説は、大学生活を描いた物語です。
かく言う私も大学生活を経験してきました。
小説を書いている途中で、懐かしい思い出に耽ることも多々あります。
そんな日の夜は、夢に懐かしい顔ぶれが出てくることがあるのです。
今や連絡の取れる仲間たちはごく少数ですけど、夢の中では多くの友人たちが、当時の姿で現れるので、なんだかタイムスリップでもしたような気持になって、翌朝の目覚めも良い気がします。
夢は過去の記憶と言うのは本当なんですね。


そのアンガージュマンは第29話を掲載しました。今回は「テンちゃん」と呼ぶ人がいないので、会話文には全て「そら」とルビを振ってみました。
そして今回のAI画像は、天の相談役となった新川景子です。女優っぽく見えますかね？