• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ファンタジー

別海ブラックアウト 写真5 夜の食卓

停電初日の夜です。

夕方から、想像以上の暗闇が訪れました。

夕日が出ているうちは明るいと思っていたんですが、思っていたよりも家の中が見えなかったんですよね。

見えないので、調理もできないし食べれなくなるんですよ。
「やばい!」と思って日が沈む前に急いで簡単な料理を終わらせた記憶があります。

写真を2枚並べたんですが、上は日が沈む前の夕食風景。
そして下が日が沈んだ後の様子。
(お見苦しくてすいません)

ガスが使えて鍋で米が炊けたので、ご飯には困りませんでした。
(意外と上手く炊けた)
冷蔵庫のものを頑張って消費しなきゃいけなかったので、おかずも作れて空腹を感じることはなかったです。

我が家は二世帯住宅で、家にある懐中電灯は高齢の両親が使い、私たちは携帯のライトと神棚のろうそくを照明にしていました。

このろうそくが20分くらいで燃え尽きるので、何回も取り替えなきゃいけなくて大変!笑

ペットボトルに水を入れて下から照らすと明るいという噂を聞き、どれが一番明るいかとテーブルの上はペットボトルだらけに。
それでも視野は全然ない。
トイレに行くのも大変。

ネットも使えないし何もすることがないので、原始人の気持ちになって早めの就寝をしました。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する