写真は、停電1日目のコンビニの様子です。
滅多にない経験なので、記録に残そうと近所を歩いて撮りました。
12時の時点で食べ物と飲み物はほぼ売り切れ。
お酒の棚だけはびっしり残っていました。
確か、昔の携帯電話みたいなやつを使って精算していた気がします。
冷凍のものはあとで全部廃棄したらしいです。
スーパーは、入り口のところにカップ麺、パン、飲み物を並べており、一人5点の購入制限付きで売っていました。
うちは無駄に食べ物が沢山あったので、ビールだけ買って帰ってきました。
でも、ここで一つ教訓になったエピソードがあります。
スーパーに集まってきた人の誰かが「断水する」という話を広めていたんです。
その場にいた人はプチパニックになっていました。
でも、こういう時ってどの情報が正しいかわからないじゃないですか。
幸い、少しの間予備電源か何かで携帯の基地局が動いていたらしく、ダウンする前にネットを調べられたんですよ。
そしたら、市のHPで断水の予定は無いと書かれていたんです。
なので、その場にいた人には大丈夫だと伝えたんですが……
団地はポンプが止まって断水したらしいので、そういうのとこんがらがっちゃったのかもしれませんね。
非常時にどの情報を選択するか、考えないとダメなんだなぁと思ったエピソードでした。
自分の生存ルートは自分でしか確保できないですから。