「カクヨム甲子園」だってぇ~?!
――よーしこれだ!
早速、長束は執筆に取りかかった。
長束はショートストーリーを三編と、ロングストーリーを二編を神業の如く数時間で書き上げた。
やったぁ! という達成感と高揚感を覚える中、珈琲を飲みながらじっくりと応募内容を確認為直した。
,゜.:。+゜
,゜.:。+゜【高校生限定】,゜.:。+゜
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――な、何と言うことだ!
不覚にも見落としていた。
そこで始めて長束は、自分には資格がないことを悟った。
自分が高校生だったのは、遠い過去のことなのだと……。
♪チャンチャン!