はい、どうもこんばんは!俺です!元気です!
いつも御高覧いただき、本当にありがとうございます。
毎日頑張って書いてるので、応援ありがたいです。
ホントね、ストックなくて自転車操業です(笑)
で、まあ…今日はちょっと大きな動きがあったんで。
自分の気持ちを整理する上でも、ちょっとだけ。
あんまし面白いもんでもないので、苦手な人はスルーよろです。
――今年、地球上から打ち上げられたロケットの数を知っていますか?
勿論、俺も知りません…何故なら、興味がないからかな。
人間は基本的に、興味のないものを知ろうとしないんです。
でも、ニュースやネットで国内のH2ロケット等は知ることができる。
ホリエモンが北海道で、打ち上げにチャレンジしてることもわかる。
これが「宣伝の力、広報という仕事の意味」だと思うんです。
人は興味のないものを知ろうとしませんが、知って興味が湧くことも。
どっちにしろ、情報として不特定多数に認識される必要があるんです。
だから、我々は創作者として執筆に力を入れ、同時に宣伝をする。
新作の告知や更新のお知らせを、SNS等で発信する訳ですね。
どんな名作だって、その存在を知らない人は読めません。
だから、自分としては積極的な宣伝をオススメしてるんですね。
宣伝の仕方に正解はないんです…あったら俺が知りたいです(笑)
今でも手探りだし、試行錯誤しながら手を変え品を変え、ですね。
そうやってトライ&エラーを繰り返すしかないんですよ、ホント。
でも、それすらしないで「読まれない、PVが☆が」は、どうだろう。
やることやってから愚痴る方が、俺個人は好きかなって思うな。
という訳で、繰り返しになりますが、宣伝は適度に頑張りましょう。
勿論、宣伝したからといって、必ず読んでもらえるとは限りません。
確実に成果を保証された手段のみを選ぶ、これは賢く聡いことでしょう。
ただ、案外世の中には「やってみないとわからないこと」が多いかな。
あ、さて…そういう訳で、皆さんの作品はどれも大事なロケットです。
星を目指して大地に突き立ち、轟音と共に発射されるロケットです。
ロケットの打ち上げには、大変な前準備とリソースが必要とされます。
発想をまとめ、プロットに起こし、実際に執筆、推敲、改稿する。
大変な作業です、これに加えてイラストの準備もあるかもしれません。
出来上がる小説は、打ち上げロケットにも等しい尊い存在なのです。
そして、一度離床して天高く舞い上がれば、重力を振り切れる。
勿論、打ち上げに失敗して爆散することもある、それが創作です。
でも、星を目指して飛び立ったロケットは、決して止まりません。
真空の無重力では、推力が切れてもロケットは止まらないのです。
無数の星々に照らされるかもしれないし、小さな星に落ちるかもしれない。
それは、わかりません…ただ、止まる必要も、止まる必然もないんです。
創作とはそういう大事業なので、創作する自分ごと大事にしたいですね。
んで、世の中には結構いろんな人がいて、ですね…(笑)
例えば「アポロ11号は月には行ってない!」と主張する人がいるんです。
特撮スタジオで取られた映像が主で、実際には月にいってないと言う。
そのことを、彼等は証拠を並べ立てて声高に叫ぶかもしれません。
でも、その証拠の信憑性を証明する、これはとても難しいことです。
同様に、NASAだってアポロ11号が月まで往復した証拠を持っている。
ただ、その証拠は否定しようとすれば、いくらでも否定できるのです。
なんだか釈然としませんが、真実は一つだとしても、ままあること。
じゃあ、行った行かないの押し問答は……アポロ計画には関係あるかな?
宇宙飛行士一人一人にとって、それは雑音だし、何を信じるかは明らか。
月へとロケットを打ち上げる全ての人には、やはり真実は一つなのです。
それが見えてない人を責めるつもりはないですが、否定も不要かも…?
ただ、一緒に月へ行く仲間、ロケットを打ち上げる仲間がいればいい。
そこには、敬意と競争心、探究心と野心だけがあれば十分ですヨ。
最後に、あの有名な「こちら葛飾区亀有公園前派出所」こと、こち亀。
こち亀で俺が凄い好きなセリフがあって、今も心に残っています。
「月は遠くから眺めてるから、綺麗なんだよ」
「俺なんて、何度アポロになったことか」
皆さんご存知の通り、地球の衛星である月は、不毛の大地です。
クレーターだらけで、どこまでも荒涼たる土地が広がってるだけ。
でも、夜空に見上げる月の、なんと明るく綺麗なことでしょう。
月は太陽の照り返しで輝いてますが、誰の目も焼くことがない。
月がなければ、夜に迷ってしまう人もいると思うし、俺もそう。
月は遠くから眺めてるから、綺麗なんだよ…深い言葉ですね。
世阿弥の「秘すれば花」に、少し通ずるところがある気がします。
それでも、月を目指してロケットを打ち上げたくなる人がいる。
月に兎がいるか、本当に一面の荒れ地なのか…それは本当か嘘か。
全ては、月にロマンを求めてる人だけが共有できてればいいのかも。