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作中のコミケとコスプレイヤーの描写について

 皆様、こんにちは、お疲れ様です。今回は、拙作「ガノタですがなにか?」の作中に登場する、コミケやコスプレイヤーについてお話させていただきます。

 コミケには作中でも言及されている通り、厳格なルールとマナーが存在します。ルールは皆で守って共有すべき取り決め、マナーは互いに気遣ってゆずりあう精神…どちらもとても大切だと思います。これを一般参加者にも守ってもらうことで、コミケは長い歴史を生き抜いてきました。だから「お客様」ではなく「一般参加者」…同人誌を買いに来る人もまた、サークル参加者やコスプレイヤー同様に「コミケの一部、一員」なんですね。だから、この夏もコミケに行かれる方がいると思いますが、くれぐれもルール違反、マナー違反のないようよろしくお願いします。

 さて、今回は鉄華団に扮するマナーの悪いコスプレイヤーが作中に登場します。しかしながら、こういった人種は現実ではまれにしか存在せず、多くのコスプレイヤーの方はちゃんとした人ばかりです。作中のああいう悪漢が出るというのは、あくまでフィクションの世界だからということをご理解していただければと思います。また、コスプレイヤーさんに対しても礼儀と節度をわきまえて接することを心がけましょう。無断で写真撮影はいけません、触るのも厳禁です。挨拶して許可を得てから記念撮影しましょうね。

 自分自身、遥か昔はコミケに一般参加者として通っていました。あの熱狂の大祭典は、後世に残したい素晴らしい文化だと思います。今後も楽しいコミケが続くためには、参加する一人一人がルールとマナーを守ること、これに尽きます。もうすぐ夏コミですが(自分も友人の手伝いでBL原稿を書きます…笑)みんなで楽しい思い出を作るためにも、徹底して決まりを守りましょう♪

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