こんにちは、名月明です!
毎週日曜日の夜8時台は、『天の道を翔る』の最新エピソードが読める!!!
というわけで、今回も何とか3話分更新できることができました(^_^;)
来週は他の作品にも手をつけたいから、もしかしたら3話更新は無理かも……(汗)
以下が本日(1月20日)の投稿予定です↓
投稿時間 サブタイトル
20:00……『母恋い』(信長の母登場回……といっても名前だけやけどな)
20:15……『兄と弟』(信長の弟・勘十郎信勝 登場回)
20:30……『大雲和尚』(信長の心の師・大雲永瑞 登場回)
大雲永瑞って誰やねん! 信長の師匠的なお坊さんは沢彦宗恩ちゃうんかーい!
……と思った方がいるかも知れませんが、沢彦は信長が幼児の頃はまだ修行中で、師匠から印可状ももらっていないんですよね。
さらに、信長が元服した時期でも黒衣の平僧に過ぎず、「沢彦が、信秀に依頼されて、元服する吉法師に『信長』という諱を授けた」というエピソードもちょっと無理があるのではないかと説いている研究者もいます(横山住雄氏著『織田信長の尾張時代』より)
沢彦が「岐阜」という地名を考え、信長が稲葉山城を岐阜城に改名した……というエピソードもありますが、これもどうやら別の僧侶が考えたらしいという説も出てきていたり……(^_^;)
じゃあ、若き日の信長の身辺に偉いお坊さんがいなかったのかというと、実は大伯父(信秀の伯父さん)にあたる人が尾張で高名な僧侶だったのです。その人が「大雲永瑞」という名僧で、信秀の菩提寺・万松寺の住職をやっていたのもこの方です。大雲和尚は、甥である信秀の死後も生き、信長の桶狭間決戦も見届けているので、物語上この人を信長の心の師匠ポジションに置くことができそうだな……と考えました。
先述した横山氏も「沢彦の話は、万松寺住職(大雲永瑞)の話とすりかわっているかも知れない」と仰っているので、私も最新研究の結果を反映させることにしました。
……なんか話が長くなっちゃいましたが、大雲和尚は今後も重要なキャラとなる予定なので覚えていてください(*^^*)
あっ、あと、信長のもう一人のお姉ちゃん(犬山殿)も登場します。
やっほい! 姉キャラ万歳!!
毎週日曜日夜はカクヨム歴史大河ドラマ(非公式)『天の道を翔る』!!
皆様、ぜひご覧ください!!m(__)m
以上、職場でインフルエンザ包囲網が形成されて生きた心地がしないアキラでした!!!(白目)