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「その旅びとは謎が多い」第1部了

お越しいただきありがとうございます。

現在、掲載中の「その旅びとは謎が多い」第1部が完結しました。

完結、というには色々と引っ張り過ぎていますが。


本作ですが、コンテスト投稿用に話を抜粋、修正した作品を別に執筆しました。
その作品をある方に講評頂いた際、2点指摘を受けました。

1点目は未解決、未回収な部分を、強調するようなラストになっていること。
投稿する以上、タイカの能力の謎全てを明らかする必要はないけど、新しい謎を増やすのではなくより綺麗な節目となるようにした方が良いとアドバイス頂きました。
こちらは最後のシーンを違う内容にした完結版を執筆しました。
機会があれば、そちらも出したいと思います。

もう1つは誤字脱字。
これが多すぎること。例として幾つか具体的な指摘を受けましたが、確かに多い。

多すぎる。

今回、近況ノートをご覧いただいている皆様にお伝えしたかったのは特にこの点で、本当に申し訳ありません。
小説を読みに来ているのに、障害物走をやらせてしまった。

こちら、ツールなども使って全話を見直し、推敲しております。
障害物走から舗装されているとまではいかなくても、多少石が転がっているけど歩ける道にはなっているはずです。

もし誤字脱字の多さに閉口して読むのを止めてしまった方がいましたら、是非再読頂ければと思います。

いやあ、そりゃ内容とか面白さが一番の理由でしょうが、この誤字脱字の多さではコンテストに応募しても落ちるよねえ、と肩を落としてしまいました。


第2部も9月に入ってすぐ再開する予定でしたが、推敲の為2週間半ほどお時間を頂きたいと思います。

また第1部を書き切り、この作品の全体構成や執筆スピードも見えてきました。
全5部構成で、1部あたりの話数は9話-12話、10万-12万文字程度。
部毎に2-3週間ほど間をおくとして、週2回ペースの投稿なら7-9か月。
第2部は推敲はありますが執筆済で、大体来年の4月に終わる予定です。

完結までは2年半から3年程度。
大きな流れやラストシーンは決めています。
そんな訳で、余程の大事がなければ完結します。部と部の間を2-3週間ではなく1-2ヶ月程度開けてしまうかもしれませんが、それでもラストシーンを書きたいという希望がモチベーションになっておりますので、エタることはないと思います。

長いお付き合いになると思いますが、是非最後まで見届けて頂ければ。

今後ともよろしくお願い致します。


=== 2024/8/31 14時追記 ===

第一部終了に伴い、章立てを「部」を大見出し、「話」を小見出しに変更しました。

9月17日再開予定の第二部名は「白暮岐路」
再びのお付き合いを宜しくお願いします。

6件のコメント

  • ひとまずお疲れさまでした。
    第二部以降、期待しておりますが、無理なさらずに。
  • >六散人さん

    有難うございます。
    途中で挫けない様、無理せずに進みたいと思います。

    怪異事件簿シリーズ毎回楽しみにしております。
    六散人さんもご無理なさらず、走り切っていただければ!
  • 物語自体が圧巻で、読者的には誤字脱字とか
    あまり気になりませんでした。
    本になるレベルで検討が入るモノだと思って
    いたのです。物を語る、その核が全てだと
    イチ読者的には考えています。いま、それが
    あまりにも少ない。この物語は、読者に
    読んで貰うものというよりは、読まされる。
    その美しい世界観に入り込みたいと思わせる
    作品です。…あくまで、読者目線として。
    第二部も楽しみにしています!!!
    (又レビュー出来ると喜ぶ)お疲れ様です!
    アニキ…!!
  • >小野塚さん

    有難うございます。
    いつも評価頂いて、本当に励みになります。
    まあお話は流行り廃りもありますからね。

    講評を頂いた方からも(リップサービスもあるとは思いますが)指摘部分以外はかなり良い評価を貰いましたが、読み手にとって面白いかどうかが全てですから。

    そういった意味で、小野塚さんには響いて良かった。

    小野塚さんの忌み地も、私は好きです。
    お互い、まず自分が好きだと思える話を描けるといいですよね。

    あと、レビューはすみません。
    凄く嬉しいのですが、見出しの大小を調整して引き続き同じ投稿内で書いていく予定なんです。
    お気持ちだけ、頂きますね。

    繰り返しになりますが、有難うございます。
  • 誤字脱字は、ある意味しょうがないと思います。
    直そうとする姿勢があれば、読者様は納得していただけるかと。

    また、拙作へのレビュー、ありがとうございます。
    頼朝の切れ味をどう表現するかがテーマだったので、それを取り上げていただき、とても嬉しいです。
    そして、頼朝の凄さを表現するために、政子とその才知をクローズアップした結果、北条氏の「今後」を暗示する内容となりましたが、それにも着目していただき、ありがたい限りです。
    ありがとうございました。
  • >四谷軒さん

    コメントありがとうございます。
    確かに放置よりも気付いたら修正させてもらう方が良いのですが、初見で読んで頂く方の突っかかりになってしまったと思うと、申し訳ない気持ちが強く。

    感想の方はいつも感嘆しながら、素直な気持ちを書いております。
    頼朝の凄さは、最近クローズアップされてはいますが、四谷軒さんは義経のような分かりやすい派手さがない、深みのある部分も感じ、素晴らしいなあと思いながら読ませて頂きました。

    次回作も楽しみにしております。
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