近所の小さな公園には10本ほどの金木犀があります。
通りかかるとほのかにいい香りで、なんともいえない優しい気持ちになります。
ようやく過ごしやすい秋の陽気になってきました。
いつもならにぎやかな声が響いているところなんですが、今日の日曜日の午後、公園には誰もいませんでした。皆さんあちこちのイベントにお出かけでなのでしょう。秋祭りの時期ですもんね。
わたしはというと自宅で次のストーリーを練っているところといいたいですが、読み始めた『日本の呪い 「闇の心性」が生み出す文化とは』についつい時間を忘れてしまい気付けばもう午後も遅い時刻。
著者の小松和彦氏の著作には他に『鬼と日本人』『妖怪学新考』など興味深いものばかりです。怪しいモノ好きなわたしにとってはバイブルといえるものばかりなのです。