コロナの影響で、楽しみにしていた映画の公開が次々と延期になっていましたが、本日通カ月ぶりに映画館に足を運びました。
見た映画のタイトルは、『思い、思われ、ふり、ふられ』。別冊マーガレットに連載していた、咲坂伊緒先生の漫画が原作の、アニメーション映画です。
先月、このお話の実写映画も公開されていたのですが、予告を見ると実写よりもアニメの方が面白そうだと思ったので、今回はアニメの方を見に行きました。
そんな『思い、思われ、ふり、ふられ』、レビュー風に紹介するとこんな感じです。
このお話の主人公は、四人の高校生男女。
いつか運命の恋をしたいと願っている女の子、由奈の住んでいるアパートに引っ越してきたのは、恋愛に積極的な女の子、朱里と、その弟の理央。
性格がまるで違う由奈は朱里ですけど、すぐに仲良くなって。そして由奈は、理央の事も好きになっていくのですが、実はこの姉弟にはある秘密があって……。
そして朱里は朱里で、将来映画監督を目指している由奈の幼馴染、和臣に惹かれていきます。
四人が四人とも、自分の気持ちを必死にコントロールして、だけど上手くいかない。しかしそれでも励まし合いながらそれぞれの恋と向き合おうとする様子は、青春物語のお手本のようでした。
原作コミックは12巻出ているのに対し、この映画は2時間しかありませんでしたから、当然描き切れない部分もありましたけど、要点はしっかり押さえていて。キャラクターの魅力がバッチリ描かれていて、至福の時間を過ごすことができました(#^^#)
何気ない学校での会話、雨の降る中の切ない言葉のやり取り、文化祭やクリスマス。どのシーンも力強く心に訴えてくるモノがあって、感激のあまりスクリーンを直視できなくなり、目を瞑って音だけ聞いた場面もありました(バカな事をしたものです(;^_^A)。
たくさんの感動と胸キュンが詰まった物語。ピュアな恋愛がお好きという方に、おすすめの作品です。
こんなところでしょうか。
この近況ノートを見て、興味を持ってくれた人がいてくれたら嬉しいです!(^^)!
しかし、こんな記事を書いておいてなんですけど、もしかしたら自分は恋愛映画を、劇場で見ない方がいいのかもしれないって思いました。
なぜなら恋にドキドキするシーンがある度に、感極まって叫ばないようこらえるのに必死だったからです(^▽^;)
グッと奥歯を噛み締めて、必死に理性を保って声を上げないようにしていました。
自分では堪えていたつもりですけど、もしかしたら周りからは、挙動不審な変なやつって、思われていたかもしれません( ̄▽ ̄;)