まもなく梅雨入り。湿った空気。
この時期、体調は思わしくないのだけど
私の誕生月でもある六月なので、嫌わずに
そっと通り過ぎるのを見守っていようと、毎年思っています。
今、ちょうど田植えの季節のようで
きらきらした水を湛えた田に、そっと差し込まれた稲が美しい。
明らかに夏らしく青々としてきた木々の緑に囲まれて、目に眩しいです。
*
「僕と君」コンテストに出場したことで、たくさん読んで頂いて
ほんとに嬉しいです。応援の ♡ ありがとうございます。
*finfenさま
レビューありがとうございます。
私の言葉をリズムに、音楽にたとえて下さって、とても嬉しいです。
「まるで、音階が目に見える様に胸まですぅっと飛び込んできます。
私にはまるで譜面のような作品でした。」
小さな頃からピアノを弾いたり、高校ではギター部だったり
音楽は専門の道には進まなかったので、詳しくはわかりませんが
私にとって常に何かのメロディが大切であることには変わりません。
そして、一つの歌のシーンを切り取ったような物語を書きたいな。
他の作品にも☆をありがとうございます。励みにします ♡
*北乃ガラナさま
はじめまして。二尋さんのところでお名前をお見掛けしたことが!
レビューありがとうございます。
「思えば、家族全員が心身元気で揃っているという期間はとても短い。
彼らの幸福な描写が続くこそ、後の事を憂いてしまう。」
しあわせが続くと、これはいつまでもじゃない、永遠じゃないって
何処かでその刹那を憂いてしまうことがあります。
だから、あの時のあの輝きを小箱に納めて取っておきたくなる。
そして、時々取り出しては金平糖をかじるようにカリカリと
甘さや、何故かほろ苦さを感じていけたら、人生なのかなぁ。
そんな気持ちでこの物語を書いています。
ありがとうございます。六月より ✉