「葉月先生の恋」完結しちゃいました。
同時に如月芳美さんの「クロード葉月先生の徒然日記」も完結です。
四季を通して、二つの作品を行き来した葉月先生。
とうとう、終わっちゃったね、相棒! みゅぅーーーっ。笑
約9か月の投稿でした。初めての他の作家さんとのコラボレーション。
しかもね、途中で相手の書籍化が決まって超多忙になるというおまけ。
最初は夏のものがたりだけのつもりでした。軽いノリで。
でも、四季を通してやってみたいなという欲が出て、そこからが大変。
*
今はちょっぴり複雑な気持ちなのです。
早く終わって、自由になりたい!って願ってたのだけど
いざ終わってしまうと、ちょっと心にぽっかり穴が空いたみたいに
さみしくなってしまって。ほんと勝手ですね、私は。
如月にとって私は、数多いる創作仲間のひとりでしかないけど
私にとっては、如月は特別な存在でした。
鬼教官としてっ! 爆 ……だけじゃなく。
ほめ言葉しか受け取って来なかった私に
初めて思ったことを正直に伝えてくれた人だった。
それは時に突き刺さる程に、そして同時に、もの凄く丁寧に優しく。
私にはとても必要な時間だった。
この作品を書くことがなかった自分はもう存在しない。
相棒なんて呼んでたけど、私は横に立てるような書き手じゃなくて
視線を合わせることすらきちんとできない頼りない相手だった。
でも、きっと書き上げたことで
私は、1年前の自分よりも確実に進歩している。って思う、一部分。
ほんとにありがとう。感謝しています。
如月は、私にとって、お月さまです。まるで恋文だな。これは。
*
四季折々の自然への想いをたくさん思い起こして、風に乗せたくて
目を閉じて、いつも葉月先生の庭を思い浮かべていました。
1年という限定の枠の中で、そこだけ切り取った終わりのない物語。
いつまでも、何処までも、みんなが元気に生き続けてくれたならいいな。
私たちの他に、完結を惜しんで下さる方がいる奇跡に
とてもとても感謝しています。本当にありがとうございました。
「葉月先生の恋」よかったら、読んで下さい。
こころをこめて書きました。とてもすきな物語になりました。
葉月日記もね、先生の自然に対する愛の深さと共に
こちらに合わせたために、なんだかんだ恋模様も描かれていて
めちゃめちゃだいすきな作品になっています。
書き終わったけれど、ずっと抱えていきたいのです。
♡をこめて 六月菜摘より ✉