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言葉がすてられないの。


ノスタルジアの箱に ★と♡、そしてコメントありがとうございます。
久しぶりにアップして、どきどきしておりましたが
たくさん応援していただいて、めちゃくちゃしあわせです。
真冬の月は、贈った相手に
「あなたは満月ではなく、少し欠けた月みたい。」という箇所が
気に入ってると言ってもらいました。変な人ですね。苦笑


黒島気人さま。

「カエルにゴキゲン」にレビューありがとうございます。
高校生男子に読んでいただいて、嬉しいやら、申し訳ないやら。
今ではね、ケロ出身であることはすっかり楽しいネタです。
むしろ、サンキューってとこですね。
誰しも、自分の故郷をよくも悪くも根底に持っている。
そんな気がしてしまいます。



この前、相棒の如月君に、こうコメント欄に書いてもらいました。

私たちはタイプがまるで違っていて
彼はがーっと書きつけて、そこからどんどん削り落としていく。
私は一つずつ積み木のように重ねていく。

ああ、そうだなぁって思いました。

前に彼に言われたことがあって。
どんどん書いてだめなら捨てればいいのに
そんなに捨てるのきらい?って。

言われてみて、捨てる勇気がないことに気づきました。

もともと、私はアウトプットがスローです。
自分の中で抱えている段階では、まだ書かない。
何かあふれてきた時に、やっとキーボードに向かう。

たくさんの言葉で包まれていないのです。
だから、出てきた言葉は できるだけ掬いあげたい。
もちろん、かなり削っているんですけどね。

ごみ箱に捨てたものすら、がそごそ探してしまうのかしら。
なんとも未練がましい性格だなぁと我ながら呆れますね。あはは。

6件のコメント

  • こんばんは。
    最近は如月さんのトコで料理談義ばかりしてます。
    この度はモノノ怪クリニックにすっごくかわいいレビュー寄せていただきありがとうございました!私も夏目友人帳大好きです。あの雰囲気はとてもいいですよね。現代なのにノスタルジーがあって。基本優しい話だし。モノノ怪もそんな話、でも自分独自のストーリーになればいいなと思って書いてます。
    ちなみにこのノートの話。私もどちらかといえばガーっ書いて削るタイプですね。アレも書きたい、コレも書きたいを勢いのままにガーって書いて、冷静になって削っていくものが多いですね。
    ちなみにモノノ怪クリニックも大体倍量を書いており、没になったものは「没ネタクリニック」というフォルダーに封じてあります。
    あ。長々と書きましたね。
    ということでまた!
  • > 二尋さん。

    あの如月亭での会話、めちゃめちゃ楽しいですね。永遠に続きそう。
    とても二人が気が合っていて、どこか似ているのかもって思いました。
    そっか、ガーって書いて削るタイプですか。そこも似てますね。
    「没ネタクリニック」の封印を 夜中にがさごそ とこうとしている
    たぬきがいたら、わたくしです。笑

    レビューはずっと書きたかったのですが、なんだかもっともっと
    魅力を伝えたかったなぁーって思ってしまいました。チカラ不足。
    まぁ、読んでいただければ、作品の魅力はまっすぐ伝わりますねっ。

    夏目、毎回エンディングテーマが流れる頃には 涙ぐんでしまいます。
    特に今回のは Aimerさんの掠れた声に ううっとなって……。

    ええっ、でもね、夏目は夏目。
    モノノ怪クリニックは、めっちゃ二尋さんの世界です。だいすきです。
    あのみんなかわいくなって抱きしめたくなる世界観はなんだろう。
    またつづきを待っていますね。
  • こんばんは。

    私のほうこそ、コメントが嬉しくて幸せをいただいた気持ちです。
    本当にありがとうございました。

    『本棚』の方も大好きです。また読ませてくださいね。

    心に残るような作品、なんてとんでもありません。
    六月さんの紡がれる言葉の一語一語に憧れながら……
    いつか素敵な作品を残したい気持ちでいっぱいです。
  • > 愛夏さん。

    来て下さってありがとうございます。
    こういうことが苦手ってわかってるから、余計に身に沁みます。

    愛夏さんの作品は 私ごときには書けない、ちゃんと自分に向き合った
    作品だって前から思っているのです。夏野さんがそう言ってたでしょ?

    私は所詮いつもただうわべなんだよなぁーって思ってしまうくらい
    あなたの言葉は嫉妬するくらいみんなに響いている。
    だからこそ、いちばんレビューが難しい作品なんだよね。
    あなたが私のところに読みに来てくれるのが、とても嬉しい。
    きっと、いつまでも、こうして同じ時代に 書いていきましょうね。
  • こっそり白状します。
    実は私もゆっくりじっくり一つずつ言葉を選んで積み木のように重ねる人でした。だから一度書いたものを捨てられなくて、なかなか直せなかった。
    あれも大事これも大事、そうやって行くと、一つの物語に詰め込み過ぎてしまい、結局テーマが曖昧になって、何が言いたいのか判らないような話になってしまった。

    ある時私は、昔書いたものを偶々見つけたんだ。
    「なんだこりゃ……」
    駄文のオンパレード。
    こんなものを後生大事に捨てられなかったのか、と愕然としました。

    それからですね。
    がーーっと書いて削る方に集中するようになったのは。
    それでも未だ無駄が多い。
    私の場合「何が書けるか」よりも「何が捨てられるか」を考えていったら、無駄がなくなってテーマの本筋に近いものだけが残って行くみたいです。

    でも、これは私のやり方。私に偶々あっているのがこっちだった。
    面白いですね、塑造タイプのあなたと彫刻タイプの私がコラボってる。

    *このコメントも2倍くらいのボリューム書いてから、半分に削ってます(笑)
  • > 如月君。

    ふぅーん。そうだったんだぁ。積み木派だったんだ。
    「あれも大事これも大事、そうやって行くと、
     一つの物語に詰め込み過ぎてしまい、結局テーマが曖昧になって」
    まぁ、まさに私がそうなんですよね。
    結局何が言いたいのって思われてしまう。
    私、きもちで書いてるから、まずテーマというものがない。
    いや、あるんだろうけど、あまり考えていない。
    自分のなのに気づけてなかったりという、曖昧な書き手です。
    あとは、響きだけで気に入っちゃったりしてますね。

    しかもね、こっそり私も白状すると……。
    自分が昔書いたものが発見されたんだけど、確かに拙いんだけど
    なんか結構夢中で読んじゃった。(なんだそのナルシーはっ)
    今の自分では書けない文とか、ああ、こんなこと考えてんだとか。
    だから、また捨てられずに、せっせと集めちゃうんだろうなぁ。
    みゅーーー。莫迦だなぁ。成長しないぞ、俺。

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