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過分な幸福 +夏野さま +悠月さま

*夏野鈴生さま

ここにも すてきなレビュ、ありがとうございます。
こんなに 嬉しい讃辞は ありません。 どうしたらいいかしら。

思いつきではじめた エッセイなので
こどもの頃 夢中で読んだ 童話のこと辺りから
書こうかなっと 漠然と 気楽に 考えてました。
佳麓さんからもらった ノートが なんか凄かったので
急きょ こんなスタイルもありかなって 実験してみました。

田舎育ちなので、自分の原点に 風景や草花があると思います。
それを表現する言葉は、いつも難しくて。 だから
「五感で味わう文章」 って 言っていただいて
「忘れがたい余韻をもって、鮮明に脳裏に焼きつく」なんて
倒れそうな言葉を かけていただいて 光栄です。

ちょうど 乙女椿を書いた日に、夏野さんが 赤い椿の話を
書かれていて、なんだか つながっているような気がしました。

すきなように 書ける場所が できて
読んでいただけたり、褒めていただいたり、
私、しあわせ者だなぁって 想ってます。
私も 夏野さんに出逢えて、カクヨムに感謝しています。

夏野さんのものがたりや 書評を読んでいると
いちいち、話しかけたいことがあって 困っていたので
時々、コメントや ツイに 小さく書かせて下さいね。
気になるモチーフも 多くて。 今も 「夏の鳥籠」に出てくる
パリ・テキサスや パルミラに めちゃ反応しております。


*悠月さま

はじめまして。 すてきなレビュ、ありがとうございます。
頂いたレビュの中でも とりわけ美しくて、
ひな壇の上の方に 飾っておきたい 嬉しい言葉をいただきました。
一語、一文、かみしめて 大切にしています。

本棚って、気になりますよね。
その人の歩んできた人生が、嗜好が 見えてしまう場所。
好きな人ができたら 一番に 見てみたいもの。
私のリアル本棚は すきな本いっぱいで 入りきらず
床に積まれてしまい、かわいそうな本たち、なんとかしなくては。

「空白を用いた、散文と韻文の中間のような文体は、
 目にも耳にも心地よく響きます。」 嬉しいです。
そうなんです。空白スペースに 変にこだわってしまい、
時に このスペースを 全角にするか 半角にするかで 悩んでいます。
大抵、半角が 勝つんですけどね。

「きらめきながら霞んでゆく色彩。」
そんな情景を 描けるよう これからも がんばります。

悠月さんのところに 遊びに行きました。
あの素晴らしく長い題名の 純文学な私小説!
なぜか、理由なく 同じ匂いがします。
煙草は吸えない私ですが、酒に 置き換えれば 似ている!
これからも お付き合いいただけると 幸いです。



お二人のレビュを読んで、
昨日は 今までの人生で いちばん 書いててよかった と思えた日でした。
生きていくチカラになります。 ありがとうございました。

2件のコメント

  • > 夏野鈴生さま

    ありがとうございます。
    ここでは、自分でも 何を書き出すか
    予測がつかないことが 続いています。

    最初のきっかけは 父の三回忌への追悼でした。
    2話目は お寺で咲いてた 乙女椿を 見つけた途端、
    昔飼ってた犬のマルを 見送った時のことが
    鮮やかにうかんできて、気付いたら
    本じゃなく、花のこと書いて、ささっと投稿してました。

    3話目は そろそろ子どもの頃にと思ったら
    なんと 佳麓さんからの挑戦状(笑)が 届いて
    急速に 檸檬のことで いっぱいになりました。

    この勢いは 私らしくなく、でも、
    かなり 書くことを 封印してきていて
    (いや、今年は 家族が勝負の年だから
    あと1年 封印しなきゃいけないのだけど)
    でも、書き始めちゃったら、ダーッと
    書きたいことが 溢れてきて、心が囚われの身に。
    なんでこんなに せつなく、楽しいのでしょうね。
    できれば、一日中 書いていたいです。

    夏野さんは 書くために 生まれてきたような方ですから
    その方に 大切な言葉の一片を いただけるのは
    しあわせ そのものなのです。
  • > 凍村冬子さま

    わぁ、冬子さんだぁー。嬉しいです。
    あ、私も 夏野さんに習って 冬子さんって呼んでいいかしら。

    お忙しそうなので、心配していました。
    しかも、「映画をとる」という言葉に
    反応して、なになにーっと 聞きたくて仕方ないです。

    私にとって、夏野さんと 冬子さんは
    夏と冬の女王のように 格別の 物語の紡ぎ手さんなのです。

    私はその周りで ちょこちょこ 絡みたがる
    変な みつばちかなんかの イメージです。

    檸檬の話を ほめていただいて とても嬉しいです。
    ちょっと 似非ハードボイルド風に 昔風に
    してみたくて、勢いで書いてみたので
    果たして、どう思われちゃうのかと 心配でした。
    いたずら気分で 楽しかったのですけどね。

    私の表現は 短くて 稚拙で 語彙力が足りないので
    言葉を 繰り返してしまいそうになります。

    冬子さんが 凍らせて 削ってしまう 無駄遣いって
    もう その 削った氷のかけらを 拾いに行きたいな。
    宝石のように 掬い取れたらいいのにと思います。

    私も 冬子さんの 言葉選びが だいすきです。
    「宝石と魔女」も「幸ひの名前を呼んで」も
    ずっと 大切に 読んでいきます。
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