真夜中にこんばんは。
カクヨム4周年記念の短編小説KAC、ご愛読ありがとうございます。
お陰で『鍋パ』(タイトル違うだろッ)も日間恋愛ランキング40位以内に入りました。
ちょっと変化球の恋愛小説でしたが、会話や、大学時代の空気感のようなものが伝わったみたいでよかったです。
雰囲気重視。
新しいお題は『Uターン』ということで。
65overの母親のらくらくスマートフォンからスマホへの買い換えに付き合っていたら、お題発表のことなどすっかり忘れてしまって、夜になってからうーんとプロットを考えていたのですが。
とりあえずnoteをやっつけようと思いまして、『みんなのフォトギャラリー』(というのがある。写真投稿した方の作品をタイトル画のように貼れる)で桜の綺麗な写真を見つけまして、まだ早いんですけどそれを使わせていただくことにしました。
そうしたらペンが(正しくは右手人差し指が)勝手に言葉を綴り始めて、物語を書きたいようだったので気持ちに任せて一作書いてみました。
というわけでお得意のノープロット(笑)。
『今年も会えたら』というタイトルで修正前の作品をnoteに先に上げました。noteで小説を書くのは珍しいんですけどね。
noteにも書いたあとがきめいたものをこちらにも少し書くと、主人公の東京への思いは大江千里さんの『サヴォタージュ』という曲を思い出して書きました。
中学生の頃に聴いてたんだと思うんですけど、大江千里さんの曲の中でも好きな1曲です。
ちなみに新海誠さんの映画で有名になった、秦基博さんが歌う『RAIN』ですが原曲は大江千里さんで、映画に使われる前からとても好きな曲。お風呂でよく歌っちゃいます。
カズオ・イシグロを読んでいる設定ですが、本当は『日の名残り』を読んでいることにしようと思ってたんですけど、話の展開からすると『わたしを離さないで』かもしれません。
この作品は日本でドラマ化もされたし、ハリウッド映画にもなりましたけど、原作がいちばんいいので余裕があったらぜひお読みください。
イギリスでブッカー賞をお取りになった方ですが、わたしもイシグロさんのような小説が書きたいものですねぇ。
切なくて残酷な運命の物語です。
こんな真夜中に投稿して、みなさんのスマホがマナーモードになっているといいんだけどなぁとちょっと心配しておりますが……。
何しろKACはスパンが短いので、さっさと公開しない訳にはいかず、明け方(になってしまった)に申し訳ありません。
散文のような物語ですが、よかったら桜を思いながら読んでみてください。
予想以上に短くなったのが反省点です。
では!