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更新します~

こんばんは!
「西くんと東さん」、「17日後」、たくさんのPVありがとうございます。
特に「17日後」、もう記憶の彼方に沈みつつある作品なのに、毎日のようにフォロワーさんが増えてうれしいです。

過去の遺物かと言えば、わたしの中では過去の遺物ですよ^^;
いろいろと、恥ずかしい作品です。
でも娘によると、昨年のわたしは異常なほど熱心にプロットを作っていたそうで。
17日間のプロットを、由芽、要それぞれ作ったんですけど、その紙はどこかへ消えました(笑)

カクヨムコンは12~1月に行われるので、11月くらいが執筆のピークなんですけど、出そうと思ったのがすごい遅かったので焦って書いたのを思い出します。

まぁでもまぐれ当たりでも、これだけ読まれるっていうのはうれしいものですね。
親元を離れて成功している我が子を引いた視線から見ているという感じ。
一作だけでもそういう作品が書けて、本当に良かったと思うし、それを通じてたくさんの方と心の共有をできて感無量です。

そう、わたしから発している電波を、ちょうどチャンネルが合って拾ってくれたみたいな?
ついつい先まで聴いちゃったみたいな?
そんな感じです。

縦書きになってもがんばってくれるといいのですが、このところ忙しくてまだ手直しを入れてないですねぇ、あっちの「十七日後」。やっぱり違和感バリバリですね!
他の作家さんはこういう時、どうしているんだろう……?

タイトル、すげーつけるの苦手なんですけど、昨日受けた講義では、まずとりあえずでもいいからタイトルつけろと。なるほど。
タイトルは作品の顔で、書きたいことの中心をタイトルにつけろと。……なるほど?

うーん、やっぱり苦手かも?

書きたいことの中心、というのはわたしの中ではかなりはっきりしています。ようし、こういう話を書こうという動機づけが強いので。

例えば「西くんと東さん」では、キャッチの通り、名前が正反対のベクトルに向いている二人が性格も正反対で、それでも磁力に逆らうかのように惹かれあっていく姿を描きたかった。

「17日後」は、17日という奇妙に縛られた日数の中でのふたりの心の動きを書きたかった。ふたり分を書きたかったので、あの形式になったんですけど。

『夏思いが咲く』では(エブリスタでコンテストに出すために『夏空に、朝顔』という中編に直して載せています)、とにかく熱い(暑い)田舎の夏と、郷愁、家族を描きたかったし、あと最近の流行りは思春期のじれじれな感じを描きたい気持ちが強いですね。これは『夏思いが咲く』でも同様ですが。

そんな、わりとテーマ性のある作品を書いている割にタイトルがつけられないという(笑)。
先生、どうにかしてください!

そうそう、昨日、わたしの日記帳と化している『note』には書いたんですけど、都内まで文章講座を受けに行ったんですね。
夫にバレたら怒られちゃうんですけど、片道電車で2時間、交通費1,500円(笑)。
慣れない地下鉄を乗り継ぎながらやっとの思いで最寄り駅まで。

昨日は電車で1文字も書けませんでした~。スマホの画面、ずっと乗換案内だったんで!

で、ちゃんと着いたんですよ~。
ひゃっほーと思ったら、駅から30秒と書かれていた教室がわからず20分迷いました(笑)。
30分前に駅に着き、余裕のある人になるつもりがなんと、オン・タイムの人になってしまい……。いやはや。

それでトイレで気合を入れて、「1,500円、2時間かけてきたんだ(講座料は1回3千円)、ここでガツンとやらないでどうする!」と、最前列の真ん中に座りました。
どやっ!笑

まぁ、それで小説についてみんなが抱いている素朴な疑問についての講義が今回は行われたわけです。
「純文学とエンタメの違いは?」とか。
monokakiって書く人用サイトがあるんですけど、そこの話を総合した感じに近かったですね。
ただ、出版社ごとのスタンスの違いというのは感じましたけど。
やっぱりmonokakiは読んどけみたいな気にはなりました。

今、青春小説を書いてるんですけど、そういう子供を主人公に据えた物語の作り方についての話もあって、ぎょぎょっとしたりしました。

90分、短かったですねー。
ある方に、大人になってから受ける講義はひと味違うんだというようなことを言われたんですけど、大学生の時の90分講義とは、まったく違いましたね!

わたしはあまり自分の望まない方向に進学しちゃった残念な人なのですけど、小説家になるための大学に行きたかったなぁというのがコンプレックスだというのが今回の受講の一番の動機なんですけど。

たぶん、そういう大学に行っても、大学生の頃は熱心に講義、聞けなかったんじゃないかなぁ?
この歳になって、手のひらにすくえる物が減って、それで初めて吸収力が増したというか。
そう考えると大学というのは非常に興味深いところですね~。
学びたくない学生がたくさん集まる場だという。

絶対、大人になってから必死こいて手にしたものの方が遥かに重みがありますね。

母には、「今更何やっても変わらないのにねぇ」と言われたそうですが、得るために行ってるんですけど、失ったものを拾うために行っているわけでもあるのです。わたしにとっては。

それこそ人生のテーマのひとつですね。
言い換えれば「人類補完計画」です。補完されています(笑)

次の講座は1ヶ月後、乗り換えは大変なんですけど楽しみに行きたいと思います。

本日も長々~となりましたが、
「西くんと東さん」……22時
よろしくお願いします。

あ、長いなぁと思ったら不必要なところはどんどん読み飛ばしてくださいね!

台風が逸れることを祈っている千葉県民でした!

3件のコメント

  • コメントありがとうございます!

    ああ~、この一言の応援がどんなにうれしいことか!
    人生やり直しがきかないからこそ、やり直したいことを取り戻せるなら悔いなくやり遂げたいものですよね。

    そうそう、子供が4月から都内の大学までやはり2時間かけて行くので、そのことで弱音は吐けないんですよ^^;
    何しろこちらは月に一度ですから。
    がんばります!

    実はレトルトのお米と、ペットボトルの水を早々に買ってきました。買い占めはいけないんですが、すでに2リットルの水は売り切れだったので。みんな、備えてます。
  • 千葉はまだ被害の記憶が新しいですから、どこも今度はしっかり備えようとするでしょうね。あのゴルフ場のネットが倒れた地域の人々が心配になります。鉄柱をどけないことには何もなりませんもの。少し揉めているみたいですけど、どうにか話がうまくまとまって欲しいものですね……。

    片道2時間講座、どうか実りの多いものとなりますように。私、昔通信講座を受講していた事があるのですが、途中でサボってしまいダメになってしまいました。やっぱり直に指導してもらうのが一番ですね。
  • にゃべ♪さん、こんばんは。

    あまり書かない方がいいかなと思いつつ、まぁ、こんなところみんな読まないだろうということで、買い占め、すごいですー。

    レトルトカレーやレトルトご飯、水は欠品、台風は週末で今日は火曜日なのにみんな早いですねぇ。
    水のパック(持ち運ぶ袋)もイオンでは店の一番前に置いてありましたよ。

    今ではすっかり日常ですけど、水の出ない日々は苦しいですしね……。
    あ、カップラーメン買い忘れた^^;

    文芸講座はとっても楽しいです♪
    作家さんたちのグループでわたしも入れてもらっている方々はとても意欲的に活動なさってるんですけど、その方々とお話できた時のような楽しさがあります。
    教室全体に、同じものを志しているという雰囲気は全然ないんですけど(笑)、大学の特別講義を受けてるようなわくわく感があります。
    ただし体はボロボロですね……。
    2時間って、車に乗ってるのも厳しいですよね、よく考えると。

    通信講座はわたしも昔、ダメにした経験があるので、遠くても実際の講座がいいように思います。
    通信は惰性でやりますけど、通学制だと気合入りますもの。
    華麗に都内を行き来できる女になろうという野望を、今年は実は目標のひとつにしております(笑)
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