三部第10話公開しました!
サブタイトル「術者たちのゴールデンウイーク、2」
学園からの増援と合流した樹希達。しかし、事態は思わぬ方向に――――!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886717792/episodes/1177354054889720134次回更新日は5月29日、水曜日の予定です!
さて、今日も元気に当日ギリギリに書いてます! 病院行く日があると一日潰れちゃうのがつらいですねぇ……血糖値バレが怖くて前日は絶食しちゃうのはナイショ。
今回からは予告した通り、第二部の新キャラクターについての裏話を書きたいと思います。
トップバッターはもちろんこの人、愛音・F・グリムウェルちゃん!
一年S組にやって来た、赤毛のお下げ髪の留学生。英国人とのハーフで、水晶魔術の大家と名高いグリムウェル家の長女です。
一人称が「オレ」なのを見ればわかるように、男勝りというか……女の子らしい繊細さとは無縁な性格です。主人公の灯夜とは正反対なキャラですね。
お嬢様学校においては浮いた存在になりそうですが、元より変わり者揃いのS組には普通に馴染んでいる様子。
かつて一時期、四方院家の別邸に預けられていた事があり、樹希ちゃんとはその時に知り合いました。樹希ちゃんは少し迷惑に思いつつも、なんだかんだで彼女のペースに巻き込まれていたようです。
そんな愛音ちゃんの魔法は独特なもの。本来は占いや遠見の術などが本分の水晶魔術の中で、護身術程度の扱いだった水晶自体を操作する術に目を付け、彼女なりのアレンジを加えたものです。
水晶の剣を操って攻撃したり、ドリルにしたりと変幻自在の術は意外にも実戦で多くの戦果を上げ、英国の術者たちの中で話題になった程。
彼女は術者界隈では期待のルーキーとして要注目の存在というわけなのです。
というわけで愛音ちゃん! 作者的には動かしていて楽しいキャラです。彼女にどんな奇行をさせようか、どんな奇怪なセリフを言わせようか考えるだけで幸せな気分になれます……
これはしるふにも言える事なのですが、彼女のようなキャラがいるとシリアスな戦闘シーンの連続を適度に緩めることができるんですよね。
重苦しい展開が続くと作者は良くても、読み手が窒息してしまいますから……
今回はここまで。次回は愛音ちゃんのパートナー、ケット・シーのノイちゃんについて書きますね~!
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