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『バジルの誓い』掲載しました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330660816857328
あらすじ
中学生・加藤優真は、幼馴染の一ノ瀬小春に対し、彼女よりも背が低いというコンプレックスがあった。ある日、小春をかばったことで優真はケガをする。大切な空道の試合を控えていたが、ケガが元で出場できなくなる。小春は自分が原因であることから、優真との距離が遠くなるのを感じていると、姫川玲奈と出会う。玲奈は共感覚を持っており小春に寄り添い支えようとする……。

柴田恭太朗様が企画された【【三題噺 #23】「プロポーズ」「草原」「薬」
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660627184768
こちらを拝見して書いてみました。

 三度目の三題噺参加作品です。
 今回は、「プロポーズ」というお題が入っている。となるとやはり成人かなと思いつつも、薬と草ということから面白い薬草はないかと調べていて「バジル」のことを知る。
 色々と面白いと感じ、そこから少年少女の物語を考える。
 幼馴染だけど仲が悪い。反目しあっている。
 けれど、内心では想い合っている。
 何かを切っ掛けに、亀裂が生じるが、仲を取り戻す。
 そんなことを考えました。
 活躍の機会はありませんでしたが、空道を登場させることができて嬉しい。
 それと共感覚も登場させられました。
 実は、交流のある方のお子さんが、この共感覚の持ち主で、人の色が見えると聞きました。お話を聞いて以来、いつか私の作品で共感覚を扱ってみたいと思っていたので、それが出来て嬉しい。
 因みに、その子に私には、どんな色が見えるか聞いてみましたが、私の場合は、見えないと言われました。
 これは、どういう意味なんだろう。
 小説を書いていると、色々とよからぬことを考えるので、一種の多重人格になっているのかなと思いました。

 それにしても、時間がかかりすぎ。
 自分の気持の赴くままに書くと12000文字を超えてしまい、そこからのカットとなりました。
 共感覚を持つ美少女・姫川玲奈というキャラは、やや蛇足だったかも知れませんが、優真と小春のつなぎ役が欲しかったのと共感覚のことを書いてみたかったもので。
 とりあえず、書ききれて良かったです。

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