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ギフトありがとうございます!&おまけのかやのひめ紹介

 ギフトありがとうございます!
 小説はこの後テーマ2つは準備してるのですがどうかこうか悩み中。
 abemaTVで北斗の拳のゴッドアーミー編を見ながら悩み中。

 そしておまけのキャラコーナー。
「別に、自然界の真実って弱肉強食じゃないわよ……。その要素がある瞬間が存在するのは否定しないけれど」
 瀬織津姫の娘で木花咲耶姫の母である草祖草野姫(くさのおや かやのひめ)。別名野槌(ノヅチ)、妖怪の始祖。
 木花咲耶姫と並ぶと母娘逆にとらえられるのは致し方なし。
 彼女が通った後は、自然が元気を取り戻すと言われている。

 『あれっ?』と思う人が多いはず。イザナギとイザナミがかやのひめの両親じゃないの? と。実の母は瀬織津姫の方です。
 ここら辺の話から天火明命と瀬織津姫の存在を無理矢理歴史から抹消してつじつま合わせしていることからもあれとあれが嘘であることがわかる。
 正しい系譜は瀬織津姫(水の竜神)→草祖草野姫(妖怪の始祖)→木花咲耶姫(水も扱える炎の女神)と続いてゆく。全員桜の因子が強い。かやのひめは天津日高日子波限建鵜草葺不合命(ウガヤ)の妹でもある。

 戦いは嫌う性格の彼女だが、実力は鵜草葺不合命より5段くらい下の凄まじき妖怪の始祖神。その童顔に似合わず悪人に対しては般若のような面を見せる。
 『罪人は、あの世へ行かず鬼となり』のことわざの語源は彼女と男の天照――天火明命である。
 悪人の生まれる前の魂の故郷は冥界(本当の地獄的異次元)であり、何かの間違いや侵略目的で妊婦の腹の内に宿った邪が受肉した悪の子として生まれる。
 この邪(蛇)の事は英語圏でも有名で、日本語だとマガツヒだけど英語だとアーコンと呼びます。
 アーコンが、西洋で昔から言われてきた悪魔憑依の正体です。
 日本だと、『魔がさした』の『魔』がこのアーコンです。
 光の屈折率を変えているため、可視光の領域にいないのが厄介。
 自分で見ようと思ったら、精神が病んでそうな人に
『ちょっと写真撮らせて~?』
『プリクラ撮ろうよー』
 とか言って機械での撮影を承諾させないといけなかったり。
 これはスタートレックでも敵として登場していますし、Youtubeでも1歳未満の子供に寄生しかけているアーコンを撮影した動画なんかも上がっているので、気になる人はYoutubeやgoogleでアーコンで検索! 百聞は一見に如かず 百見は体験に如かず。
 アーコンの正体さえわかれば、こんな悪霊クソアメーバに憑りつかれるのを防ぐ手立てを実行するのも簡単なはずです。
 それの一番最初の例が、イザナミにカグヅチのフリをして胎内に宿った九頭竜神の高霎。それにイザナギが気づいたから、彼はイザナミのほとと腹の内を全部食い破って、妻を炎爆死させて出てきた九頭竜を三枚おろしにして宇宙の彼方まで蹴っ飛ばした。――が、結局イザナミは九頭竜神高霎の企み通り、黄泉で悪神八雷神イザナミとして生まれ変わる羽目になってしまった。そしてイザナギは、黄泉への岩戸で八雷神イザナミと永遠の決別を宣言する。

 そういう冥界からの侵略者を妖力で退治した際に、その魂が冥界に戻らずしつこく悪としてこびりつく場合がある。――それが悪の妖怪。
 魑魅(ちみ)、魍魎(もうりょう、方良(ほうりょう)――現代では鬼と呼ばれる)、ぬらりひょん、牛鬼、濡女、大獄丸、愛宕山太郎坊などがそれである(大獄丸は鈴鹿権現と呼ばれていた時の竜神 瀬織津姫に退治された)。

 変わって、善の妖怪はくさのおやかやのひめが産霊で生み出した赤ちゃんたち。つまり最上位クラスの神草野姫特製のタルパである。
 入道シリーズ、送り狼、ダイダラボッチ、座敷童子、太陽神天火明命にボコボコにシメられた後の手長足長、付喪神などなど。

 富士山太郎坊、鞍馬天狗を筆頭とする鳥神の一族(天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊と天津日高日子波限建鵜草葺不合命も同種族(天狗)だが、最高神として別格なので妖怪としては省く)の天狗、それと雪女はかやのひめが産霊で生んだわけではなく、特別な事情により神から妖怪にわざとランクを下げて呼ばれているので、天狗と雪女は呼び方が妖怪なだけで実力も誕生の仕方も神の領域。

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