今日から長編の第二稿を書き始めた。
初稿は三十万字を超えているが二稿がいったい何文字になるかはわからない。
とくに前半はごっそり書き直す必要がある。
まだまだ先は長いとうんざりするが、やはり「初稿」というたたき台があると筆が進む。
今日だけで四エピソード書いた。自分としては異例の速さである。なんとかこのペースを持続したい。
自分は小説は必ず三回書き直すが、最後の三稿でやるのは修辞と演出のチェックと手直しぐらい。
やはり勝負は二稿なのだ。
といっても力み過ぎるのはよくない。
スティーブン・キングはどんなおそろしい小説も楽しんで書いてる。
それがはっきり読者に伝わる。
「自分もあんな風にやりたいな」
と思っています。