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恋や明かさむ、挿絵18 〜意弥戸〜

「恋や明かさむ」
第四十二話  「意弥戸」




これは私の首飾りよ。

おまえが盗んだの?

カテイシはどこにいるの?

ああ。

教えてちょうだい。

ああ。

カテイシ…………。




↓ここから第四十二話へ戻れます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667140952851/episodes/16817330669702999066

14件のコメント

  • うわぁ、切ない……。
  • 福山典雅さま

    切ないです。
    大切な人へ贈った首飾りだったのです。
    それを、敵の高貴そうな女性が身につけている意味は……。(T_T)
  • 色々想像しながら拝読しておりました。高貴な、身分違いの方でしたか。
    次回はこの方のお話でしょうか……。

    改めまして、この度は素敵な掌編、素晴らしいレビュー二本、誠にありがとうございました!
    きゅーん!そして、揺れる、心。
    ときめいて下さった加須 千花様のお心が伝わる、素敵なお言葉。厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございます。
  • 豆ははこ様

    あっ、「敵の高貴そうな女性」は佐久良売のことです。
    佐久良売が首飾りをつけていましたので。
    でも……、豆ははこ様の推理、実は外れていません。
    それは次回、すぐにわかります。
    次回、意弥戸の話です。

    豆ははこ様、こちらこそ、素敵なお話をありがとうございました。とってもきゅんきゅんしました。
    掌編、気に入ってもらえたなら、幸いです。(≧∇≦)b
  • あ、そうか、敵!すみません。
    ……でも、実は外れてはいなかった?
    次回、ますます楽しみです!

    レビューが素敵なのはもちろんですが、掌編!
    豆ははこに感想を下さる方は皆様のご感想も読んで下さる方が多くいらっしゃる(と信じております)ので、いつも以上に「感想欄、読んで下さい!」と念を送っております。
    ありがとうございました!
  • 豆ははこ様

    掌編、勝手に送りつけておりますもので、豆ははこ様が楽しんでいただければ、目的達成なのです。(・∀・)
    (もちろん、コメント欄は開かれているので、いろんな人に見られる前提ではありますが。)
    ご丁寧に返信をありがとうございました。
  • アイヌの少女の表情、涙が本当にリアルです。
    つらい・・・。
    戦とはこういうものですよね。
    でも彼らが経験した戦は、日本側が勝手に攻めてきたわけで。
    自分たちの土地を守ろうとするのは当然だったでしょう。
  • 綾森れんさま

    アイヌの少女の表情、涙をリアルと言ってくださり、ありがとうございます。
    拙作は架空の物語です。
    しかし、蝦夷を朝廷が侵略したのは史実です。
    「自分たちの土地を守ろうとするのは当然だったでしょう。」
    はい、まさに土地をぶんどろうとする日本でしたので。(・・;)
    じわじわ、じわじわ、日本の郷を増やしていったのですね。
  • 切ない場面でしたね…。
    戦いにおいて敵味方でも、戦っている人全てに大切な人がいる事実。
    やりきれないですよね。
  • 幸まる様

    切ない場面です。
    そう、戦いにおいて、敵味方でも、戦っている人すべてに、大切な人がいる……。戦争なんて、本当、するもんじゃないですよ。(T_T)
    扱ってるのは、昔むかしの物語なのですが……。
    やりきれない、戦争の側面、の回でした。
  • 哀しみにくれる蝦夷ちゃん……
    でも、すずしろちゃんと源君、りょうほうとも可愛い&カッコイイんだなぁ、というのが気になってしまいました(^^;)
  • たけざぶろうさま

    哀しみにくれる意弥戸……。
    すずしろちゃんも可愛いし、源は可愛い系の、かっこよい顔立ちです。源は顔の良さで、替え玉お見合いの白羽の矢が立ちました。(^o^;)
    コメントありがとうございました。
  • いつの時代も、戦争は哀しみと憎しみしか生まない。なんとも生産性のない不毛なことですね。こんなに土地が余っている古代でさえ、その土地で満足出来ないなんて。しかもこの土地、そんなにも良い土地だとは言えなかっただろうに。人が住むには過酷な土地柄だったと思います。なぜ、こんな悲劇を作り出すのか、きっと人間と言う生き物は罪深い悲しい生き物なのでしょうね。
  • かごのぼっち様

    そう、いつの時代も、戦争は哀しみと憎しみしか生まない。
    その通りです。
    奈良の朝廷が版図を広げたい、と、蝦夷が住んでる土地を、じわじわ侵略している状況。
    そう、過酷な土地柄だったはずですが、朝廷にいる人たちは、その事はどうでも良かったのかもしれません。

    実際、陸奥国は、よそから人を連れてきて、住まわせてますから。
    真比登も、親が子どものころに、郷まるごと、移住させられたクチです。
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