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加須 千花
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2023年8月30日 17:12
本編、挿絵 27 〜いもねずに〜
「あらたまの恋 ぬばたまの夢 〜未玉之戀 烏玉乃夢〜」
第十七章 「手手にやは」
第一話 いもねずに
夜空の細い二日月を見上げつつ、ひとり古志加は女官部屋へ歩く。
やりきれない想いを抱えて。
↓ここから、第一話へ戻れます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650489219115/episodes/16817330652156402500
加須 千花
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20件のコメント
飛鴻
2023年8月31日 19:41
けっこう好みな感じ♥️(*^O^*)
加須 千花
2023年8月31日 19:56
飛鴻さま。
けっこう好みな感じ、と言っていただき、ありがとうございます!
嬉しいです。(◍•ᴗ•◍)
綾森れん👑12/31~1/3低浮上
2023年8月31日 23:51
冷たい夜気を感じる絵ですね。
ピリピリと身を切るような風は、心の痛みを忘れさせてはくれない( ;∀;)
加須 千花
2023年9月1日 07:56
綾森れんさま
詩的な表現で、感想をありがとうございます!
冷たい夜気、ぴりぴりと身を切るような風のなか、三虎を思って一人歩く古志加です。
壱単位
2023年9月3日 10:39
三虎をおもい、月をみあげ。
しんとした寒夜の底で、おみなの想いのひとつの結晶がひかっているのですね。
むろん寂しげな表情だけど、でも、うつくしい。
加須 千花
2023年9月3日 11:04
壱さま
三虎を想い、月を見上げ、苦しく嫉妬し、古志加の恋心が、寒夜の底でこごり、ひかります……。
うつくしい、とのお言葉、ありがとうございます。
ぽんつく地蔵
2023年9月8日 23:29
ぬん!?そんな目で私を見るな……っ!!たまらんではないか!
そして、隠し切れぬでかい宝珠……
加須 千花
2023年9月9日 00:13
虎の威を借る正覚坊様
月を見上げ、
(虎の威を借る正覚坊様のように)「そんな目でオレを見るな……っ! たまらなくなっちまうじゃねえか!」
と三虎に言ってもらう事を夢みる古志加です。
ええ、もちろん、宝珠のでかさ、隠しきれません……。(笑)
たけざぶろう
2023年11月17日 08:12
絶妙に切なげな表情がいいですね(^.^)
加須 千花
2023年11月17日 08:32
たけざぶろうさま
絶妙に切なげな表情、と言ってくださり、ありがとうございます。
古志加はこのような、目で、恋しい、と伝えるような表情で、思いをこめて三虎を見ています。
この美のこ
2024年2月15日 16:28
三虎さんへのやりきれない想いを秘めて見上げる顔にグッときます。
加須 千花
2024年2月15日 17:03
この美のこ様
三虎へのやりきれない想い。切ない古志加です。
コメントありがとうございます!
かごのぼっち
2024年4月3日 01:45
いじらしい。
いもねずに 二日月夜の 慈悲もなし
加須 千花
2024年4月3日 08:58
かごのぼっち様
古志加に、いじらしい、とのお言葉、ありがとうございます。
寝ることもなく待っているのに、二日月は慈悲を与えてくれる事はないようだ。あたしはずっと待っているだけ───。
素敵な短歌をありがとうございました!
かごのぼっち
2024年4月3日 09:38
補足
二日月は一時間ほどで沈んでしまいます。仲秋にあっては20分ほどの短い時間しか観ることはできません。
季語的には秋で、本来は喜ぶものなのですが、その刹那の時間を込めたくて「二日月」の季語を使いました。
月の光は夜の闇を照らす仏の慈悲とされておりますが、二日月の様なほんの薄明かり、ほんのひと時の慈悲も得られないと言う、物悲しさを詠みました。
ですので解釈としては、
寝ることもなく待っているのに、二日月はほんのひと時の慈悲も与えてくれる事はないようだ。あたしはずっと待っているだけ───。
と言った感じに考えておりました。
しかし殆どその意を読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
※俳句は初心者なのでこれで大丈夫なのかは不明です。悪しからず(笑)
更に追記
いもねずには何かの言葉にかからないといけないな気がしますね。
そうなると
いもねずに 二日月夜に 君を待つ
とか言う風になるのでしょうか。
慈悲は月で読めるので要らないですね
加須 千花
2024年4月3日 09:52
かごのぼっち様
ほうほうほう!
勉強になりました。
教えていただかないと、「二日月」にこめられた想いがわからなかったので、解釈、ありがたいです。
古志加のイラストに、素敵な俳句を添えてくださり、ありがとうございました(^_-)-☆
追記を拝読して。
うーん、慈悲もなし も、古志加の絶望感が伝わってきて、捨てがたいです。
いもねずに 二日月夜に 君を待つ
だと、わくわくしながら待っているとも、とれますので。
月、はいろんな連想をさせるので、月=慈悲には、読者はすぐに思いつかないかと……。
かごのぼっち
2024年4月3日 10:00
なるほど。さすがです。
俳句って深いですねえ。
そして面白い。大人の遊びですね。
いもねずに 二日月夜に ひとり泣く
これならかかりますね。まあ、古志加ちゃん興醒めして泣いてないのですけど(笑)
加須 千花
2024年4月3日 10:28
かごのぼっち様
またまた、俳句を頂戴しました。
ありがとうございます。
俳句って深いですよねぇ。
片想いの相手を待って、一人泣き濡れていた古志加ですので、あってます。
興ざめして泣いてない、のではなく、人に見られたら恥ずかしいので、歩く時は泣き止んでるだけですよ。
きんくま
2024年4月5日 19:48
あぁ…すごく良い挿絵です。
絵を単体で見てもきっと素敵と感じるんでしょうけれど、物語を呼んだあとだとひとしおです。
加須 千花
2024年4月5日 22:50
きんくま様
すごく良い挿絵、と言ってくださり、ありがとうございます。(∩´∀`)∩ワーイ
物語を読んたあとだとひとしお……、そうです、私の挿絵は、物語とセットですので♪
きんくま様にこう感じてもらって、本当に嬉しいです!( ꈍᴗꈍ)
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