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本編、挿絵 12  〜軽裘肥馬〜

「あらたまの恋 ぬばたまの夢 〜未玉之戀 烏玉乃夢〜」

第一章 「くるみの人」

第五話  軽裘肥馬


手綱をぱんと打ち、馬脚を速め、大川さまに並ぶ。

「おい、大川さま、おい、止まれ!」
「あ、三虎……。どうした?」



↓ここから第五話に戻れます。

https://kakuyomu.jp/works/16817330650489219115/episodes/16817330650523656110

10件のコメント

  • 綺麗
  • かつたけいさま

    綺麗と褒めてくださって、ありがとうございます。
    お馬さん難しい。
  • 巨大なものがたりの、最初のひとこま。
    こうして絵にしていただくと、あらためて感慨深いです。
    なんだか映画のオープニングのように、明瞭にシーンが浮かんできます。

    制作会社マーク。
    しばらく、闇。
    ちりん……という、鈴の音。きんのかんざし。かんざしに近寄ると、夢のなかから立ち上がるように、奈良のみやこ。行き交う人々。そこからカメラは上昇し、森を俯瞰して、空を仰ぐ。
    荘厳な曲とともに、タイトル。
    すうっと消えると、空はくらくなり、さらさらとふる雪。どどっどどっという騎馬の足音。馬の足元を映す。はいや! と掛け声。 と、瞬時、白い光のなかに、美しく微笑むおみなの口元のまぼろし。うぉっ!? と、ついたずなを引き絞る男。見回す。ひとかげ。
    そうして……。
  • いちさま。

    素敵なオープニングシーンをありがとうございます。
    しばし、映画館の気分を味わう事がかないました。
    嬉しいです!
    何回も繰り返し読んで、一人ニヤニヤしたいと思います。
    三虎、前髪はやしました。
    この頃は前髪あったんですよ……。
  • 動物ってすごく難しいイメージ+人が乗っている場面×2対
    描けるっていいなー羨ましいなーと思う素敵な作品ですね(^^♪
  • 左手でクレープさま

    お馬さん難しかったです。一回、全部ボツにして、同じ構図でもう一回書き直しました。
    どうしても、二人一緒のシーンが書きたかったので。
    素敵な作品と言っていただき、ありがとうございます。
  • ウマがうまい!(親父ギャグではありません)

    乗馬している人物を書くのは相当難易度が高いはず。
    本当に絵がお上手でうらやましいです。
    相当時間がかかりませんか?
    小説を書く時間を捻出しつつ絵も描かれるなんて素晴らしい!!
  • 綾森れんさま

    ウマがうまい!と言ってくださり、ありがとうございます。(親父ギャグではありません)と付け加えてくださるセンス、好きです。

    この絵は、相当時間がかかりました。
    相当書き込んでから、一枚ボツにしましたので、三時間はかかってるはずです……。お馬さん、大変でした……。
    三虎と大川の登場シーン。
    せっかく、パッカラパッカラお馬さんに乗って登場するのですから、どうしても、二頭のお馬さんで描きたかったのです。
  • ウマがうまっ!!
    ヒェ〜、さすが大川さまはめちゃんこ綺麗(*´∇`*)!

  • 虎の威を借る正覚坊様

    ウマがうまっ、ありがとうございます。
    お顔ちっちゃいんですが、大川さまの顔も見てくださり、嬉しいです。めちゃんこ美形なのです♡
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