掲載中の小説「もののふともののけの挽歌~會津城下のこひびと~」の第42話をあげました。
「新しい世のために ~牡丹の雫~」というお話です。
ユイちゃんと颯介そして梅子先生が、もののふの視点から何とか故郷を救おうと奮闘する回。なのですが、やってることは何とも地味💦
今回の見どころは、涼し気な月山(毎日35℃超……暑いよぅ。)と、ギャップ萌えしているユイちゃんですかね(笑)
実は、探し人がどこにいるかは「山」位しか決めていなかったのですが、いざ書いてみたら颯介が「月山」って言いだしたのでびっくりしました。
え、ちょっと待って県内の山にしようよ、こんなに山があるのになぜ隣県⁉
しかも4月はまだ雪深いし~と、冷や汗がでたのですが、調べてみると出羽3山は東北を代表する聖地。それぞれの山が意味を持ち「死と再生」の巡礼ができる場ということなので、結果的には近所の山より適していたかも……颯介グッジョブ! という気持ちになりました。
次回は、忠道様視点のお話の予定です。牡丹の雫は効くかな~?