この異世界は最低最悪なバッドエンドを愛している、なので「俺」が切り裂いてハッピーエンドにしたいと思います。の番外編、〈37〉メモリー消去〈episode・勇者〉まで修正できました。
なんかここら辺は本当に自分で書いてて辛い内容だから憂鬱になる(なぜこんなものを書いたという後悔と同時に、キャラへの申し訳ない気持ちで胃が痛くなってきた)しかし、番外編で貧乏くじを引いた者は本編で報われるように書くつもりなのでということを自分に言い聞かせている。
別作品である、巻き込まれ不良少年の方はまだ明るいから書きやすい。主人公が阿呆だから、暗い展開になりかけてもなんとかなるみたいなコメディーに持ち込める強みがある。
この異世界は最低最悪なバッドエンドを愛している、なので「俺」が切り裂いてハッピーエンドにしたいと思います。の主人公の誠はヤンキーでもない、そして陰キャというわけでもない。普通でもない。
いじけていて、拗らせている。
正直、なにを考えているか分からないと思わせるキャラであることからサイコパスに近い。こういうキャラを主人公にすると、進行するにつれて悩むことになる。身をもって理解した()
だけど番外編で可哀想なキャラが沢山居るので、そいつらが誠ともう一人のまだ見ぬ主人公を通じて幸せルートを歩めるように最後まで書く。